ここなら住みたいと思っていた駅近のマンションに中古物件が出たとの知らせを受け見学。
5人家族には少々狭いのが気がかりでしたが、何しろ人気の物件なので、あとはリフォームでカバーしようと購入を決定。
暮らしやすさと素材にこだわった、イメージ通りの満足のいくリフォームが完成しました。
リビング
リビングの壁一面すべてを、収めたい物に合わせて自由に組み合わせられるシステム収納に。
窓側の壁には通常は外壁に使うタイルをはめ込み、インテリアのアクセントにしました。
リビングの照明
天井埋め込み式のダウンライトは壁際に配置し、壁にバウンドさせる間接照明で、やわらかく光を回しています。
テーブルや手元を照らしたいときは、角度が変えられるスポットライトを使用。
リビングとキッチン
天井埋め込み式のダウンライトは壁際に配置し、壁にバウンドさせる間接照明で、やわらかく光を回しています。
テーブルや手元を照らしたいときは、角度が変えられるスポットライトを使用。
ベッドルームと書斎
リビングの隣にある約10畳のスペースは、パーティションで区切って奥をご主人の書斎、手前をベッドルームに。お子さんが成長したら、
ここを3つに区切って各々の勉強部屋に、リビングの一部とクローゼットを合わせて夫婦の寝室に、それぞれリフォームする構想もあるそうです。
バスルーム
リラックス空間であるバスルームに明るい照明は必要ないというのがご主人の持論。
リビングと同じように天井埋め込み式のダウンライトが間接照明となってリラックスタイムを演出してくれます。
キッチン
機能性と見た目の雰囲気から、キッチンはステンレスに統一。リビングからもよく見えるので、
物を出しっ放しにしたくはないと、大容量で効率的に収納できるシステムキッチンを選びました。
キッチンの収納
システムキッチンの背面には、冷蔵庫と大型収納庫が。調理家電からゴミ箱まで、すべてうまく収まるように収納庫の中を設計しました。
扉はモダンな花柄のファブリックガラス。床もガラス。水や油のハネが楽に拭き取れて、タイルほど冷たくはありません。
洗面台
洗面台は壁の一部をステンレスとタイルで装飾。ここでも間接照明が雰囲気作りに一役買っています。
トイレ
実はリフォーム前のトイレはもう一回り広かったのですが、特にトイレが広い必要はないとの判断で必要最小限のスペースにとどめ、
その分、玄関を広くしました。ダイビングが趣味というご主人のイメージで壁には青いタイルを貼りつめました。
リフォーム前の課題
築2年の新しいマンションでしたが間取りや収納、素材感がライフスタイルに合わない部分があった。
ここを学べ!
リフォームでは、担当者に自分のイメージを伝えるのが一番難しく、同時に一番大事なことではないでしょうか。担当者にイメージを伝える方法として効果的なのは、インテリア雑誌などで自分のイメージに近いものを見つけて、それを提示するというやり方です。具体的なイメージがあるとお互いわかりやすいですよね。