設備も内装もすべて自由に選んで 思い描いたとおりのマイホームに。

大田区下丸子H様邸

Data
  • マンション
    • 築年数:12年
    • 構造:RC造(マンション)
    • 工期:約1.5カ月
    • 工事面積:約95㎡
    • 工事費用:約1170万円

中古マンションを購入し、入居前にフルリフォームをして、間取りも雰囲気も思い通りのスタイルに。
元は明るめの内装でしたが、落ち着いた高級感のある空間にしたいと、床や扉などに引き締め色のダークブラウンを選択。
間接照明を効果的に配し、ダウンライトはエリアごとに調光できるようにして、さまざまなシーンを演出できるようにしました。

リビング1

白と焦げ茶を基調に、落ち着いた雰囲気で高級感あふれるLDK。
家具もそれに合わせて木目調で揃えました。天井の両サイドには調光できる間接照明が。夜はまた違った雰囲気が味わえます。

リビング2

基本のインテリアはシックにまとめ、ブラインドに差し色のオレンジを選択。ブラインドは回転角度によって直射日光を防ぐことができる
縦型ブラインド「ラインドレープ」で、テレビに太陽光が当たって見づらくなるのを防いでくれます。

キッチン

キッチンは壁を取り払いオープンスタイルに変更。リビングを広くするために元の壁の位置よりカウンターを奥にしましたが、
収納力の高いシステムキッチンを目的に合わせて組み合わせたので、使い勝手がよく狭さを感じさせません。

キッチンカウンターからリビングを眺める

キッチンカウンターからの眺め。窓から外の景色が見えるので開放感が味わえます。
晴れた日は遠く富士山も眺められるそうです。

廊下

玄関からリビングを見たところ。廊下のフローリングは仕切りなくリビングまで一直線につながっていて、広がりが感じられます。
廊下の壁にはデザイン性が高いだけではなく、空気をきれいにしてくれる機能もあるエコカラットを採用。

バスルーム

バスルームも焦げ茶を基調に落ち着いたリラックスできる空間に仕上げました。照明は天井埋め込み型でスッキリ。
湯船はゆったりと身体を伸ばして横たわれるクレイドル浴槽を選びました。

玄関

お客様を迎える玄関は、足下の間接照明と壁の一部に配した薄茶のエコカラットがアクセント。
シューズボックスは床から少し浮いたフロートタイプ。床に広がりが感じられ、もちろん靴の一時置き場としても活躍します。

玄関ホールの照明

リフォーム前は天井の中央部が一段高くなった掘り込み天井でした。これを利用して、2本のスリットを残して天井を塞ぎ、
その内側に間接照明を付けました。元の構造を生かした簡単なリフォームで、スタイリッシュな照明の出来上がりです。

リフォーム前の課題

マンションによくある明るめの内装は、特に悪いわけではないが高級感に欠ける。今回は全体のコンセプトを「落ち着きあるラグジュアリーな空間」とし、設備や素材を選んでいった。

ここを学べ!

まずは全体の雰囲気、例えば「ラグジュアリー」「明るく元気に」「すっきりシンプルに」などを決定。全体のコンセプトがしっかりしていれば、あとから遊びを加えても、統一感のあるリフォームに仕上がる。

Before
Ater

基本の間取りは変えていませんが、キッチンの壁を取り払いリビング側の空間を少し広げたことで開放感のあるLDKに

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