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2024/6/14

アクセントクロスでトイレをおしゃれに!失敗しない壁紙選びのポイント解説と施工事例紹介

「リフォームでトイレの壁にアクセントクロスを取り入れたいけれど、どんなクロスを選べばいいの?」
「どの位置にどのくらい貼ればおしゃれになるの?」
と悩む方もいらっしゃるのでは。

そこで今回は、トイレのアクセントクロスでありがちな失敗例とその対策、選び方のポイントをまとめました。 人気の色柄やおすすめの貼り付け位置、ベストな配色比率、R2ホームの施工事例も紹介しています。 アクセントクロス選びのコツを知り、リフォームでおしゃれなトイレにグレードアップしませんか。

トイレのアクセントクロスはどう選ぶ?

アクセントクロスとは、お部屋の壁の一部に貼る装飾的なクロスのことを指します。トイレは家の中で一番狭く閉ざされた空間であるため、思い切ったカラーや柄のアクセントクロスを選びやすく、センス良く取り入れることでおしゃれな空間づくりができます。
ただし、アクセントクロスを選ぶ際は、ポイントを押さえておかなければ失敗することもあります。

SNSでは、成功から失敗までさまざまな例がアップされています。効率的にアクセントクロスを選ぶためには、事前に失敗例や施工事例を確認しておくのがおすすめです。こうした先輩たちの経験談を参考に、自邸のトイレにぴったりのアクセントクロスを選んでいきましょう。

トイレのアクセントクロスよくある失敗例は?

トイレのアクセントクロスで失敗と感じるポイントには、傾向があります。SNSなどでよく見かける失敗例から、代表的なパターンを3つ紹介しましょう。

色や柄選びに失敗した

トイレをおしゃれな空間にしようとリフォームしたのに、いざできあがってみたら思っていたのと違っていたというケースです。

「思っていた雰囲気と違った」
「濃い色味を選んだら、トイレが暗くなってしまった」
といった後悔の声も。

カタログや小さなサンプルクロスで見たときの印象と、完成して立体的な空間になったときの印象が違ってしまうことが原因です。

貼り付け位置や配色比率に失敗した

アクセントクロスの貼り付け位置に関する失敗例も多く見られます。

「貼る位置が悪く、アクセントクロスが目立たない」
「アクセントクロスを貼る面積が広すぎて、落ち着かない空間になった」
などの声も。

貼る位置や配色比率を間違うと、アクセントクロスが目立たない、または逆に悪目立ちするなど全体のバランスが崩れてしまいます。小さな空間だからこそ気を付けましょう。

掃除がしづらかった

お手入れがしづらくなったという失敗例もあります。

「凹凸のあるクロスを選んだため、ほこりが溜まりやすく拭き掃除もしにくい」
「水に弱いクロスを選んでしまい、水拭きができない」
など使い始めてから不便さに気付くことも。

トイレは汚れやすく、日常的にお掃除をする場所なので、デザインだけでなく機能面にも目を向けることで、後悔のない選択をしたいものです。

トイレのアクセントクロスを選ぶときの3つのポイント

前章で見た失敗例の傾向から、トイレのアクセントクロスを選ぶポイントは下記の3つです。
①完成形をイメージして色や柄を選ぶ
②貼り付け位置や配色バランスを考える
③機能面にも注目する

それぞれのポイントを詳しく解説していきます。

完成形をイメージして色や柄を選ぶ

色は面積が小さいほど濃く見え、逆に大きいほど明るく見える特性があります。つまり、実際に施工したクロスは、サンプルやカタログで見るよりも明るく見えるということ。
クロスを選ぶときは、大きめのサンプルを取り寄せ、光をさまざまな方向から当ててみましょう。施工事例を見ることや、可能ならシミュレーターでクロスの組み合わせを確認するのもおすすめです。

また、アクセントクロスの色や柄を選ぶときは、空間全体をイメージすることも忘れずに。例えば、明るい清潔感のある空間が理想なら、パステルカラーのような淡い色合いや細かい柄がおすすめです。
一方、落ち着いたかっこいい雰囲気を目指すなら、グレーやブラウンといったシックな色合いや大きめの絵柄を選ぶとよいでしょう。ただし、濃い色のベースクロスに濃い色のアクセントクロスを選ぶと、圧迫感が出てしまう原因になります。
狭さや窮屈さを感じる空間にならないように注意しましょう。

なお、R2ホームでは、
・北欧風のデザイン
・植物やグリーンが含まれるデザイン
・シンプルな無地のグレーカラー
などを取り入れたクロスが人気ですよ。

貼り付け位置や配色バランスを考える

アクセントクロスをどの壁に貼るかを決めるときはドアの位置に着目してみてください。ドアを開けたときに目に入る壁のカラーによって、トイレの印象が決まります。例えば、ドアの正面になる壁に明るいクロスを貼ると、トイレ全体の印象も明るくなります。
また、アクセントクロスを貼る面は、ドアを開けたときに真っ先に目に入る面に貼ると効果的です。具体的には、手洗い部分の背面や、便器の後ろの壁などがいいでしょう。

アクセントクロスとベースクロスのバランスにも注意しましょう。アクセントクロスの理想的な面積の割合は、部屋全体の2~3割といわれています。ホワイト調のベースクロスに、華やかなカラー・柄のアクセントクロスを合わせる場合は、1面のみに採用するのが基本です。
一方、シンプルなカラー・柄のアクセントなら、あえて2面以上に取り入れても洗練された空間に仕上がります。

機能面にも注目する

アクセントクロスに限らず、トイレのクロスを選ぶときは、掃除やお手入れのしやすさなど機能面にも目を向けたいものです。凹凸の激しい壁紙はホコリが溜まりやすいため、凹凸の少ない壁紙を選ぶ、水はねに強い汚れ防止機能を備えた機能性壁紙を選ぶなどすると、日ごろのお手入れの負担が軽減できます。
また、トイレのニオイが気になる方には、消臭効果・抗菌効果のある壁紙がおすすめです。

トイレのアクセントクロスの施工例

ここでは、R2ホームのトイレリフォームの事例をご紹介します。アクセントクロスで理想のトイレ空間を実現されたお客様の事例を見ていきましょう。

ロイヤルブルーのアクセントクロスで落ち着きある空間に

壁面と天井面にアクセントクロスを配置した事例です。
ドアを開けた正面上部に深いブルーのアクセントクロスを採用し、落ち着いた空間を演出しています。

濃く深みのある色は、ともすると空間が暗くなってしまいがち。しかし、壁面の白いベースクロス・床面の石目調のフロアタイルとの絶妙な配色バランスと、トイレ本体下の間接照明の効果により、明るく爽やかな空間に仕上がりました。
白いベースクロスに機能性壁紙を用いて、お掃除のしやすさにも配慮しています。

こちらのリフォームの詳細は、施工事例でも紹介しています。
https://r2home.tokyo/case/20716

お気に入りのタイルをアクセントにして個性的な空間に

空間のアクセントにクロスではなく、アクセントウォールを採用したアレンジ事例です。便器の後ろの壁にお客様のお気に入りのタイルを施工し、シンプルながらも個性の際立つトイレに仕上げました。
採用したのはランタン形のアートモザイクタイル。複数の色を組み合わせるパターンも可能ですが、グレーの一色をチョイスしました。個性的な形のタイルながら、大人っぽいシックな空間になっています。

なお、タイルの場合は、パソコン上で仕上がりイメージのシミュレーションができます。内装を考えるのが楽しくなりますね。

こちらのリフォームの詳細は、施工事例でも紹介しています。
https://r2home.tokyo/case/4018

まとめ

トイレのアクセントクロス選びにおけるありがちな失敗例や対策法について解説しました。
「できあがりが想像していたものとまるで違っていた」ということにならないように、理想のトイレ空間を事前によくイメージし、クロスを選ぶことが成功につながります。今回紹介したポイントをぜひ参考にしてください。
どんなアクセントクロスにすればよいか決めかねている場合は、壁紙メーカーのショールームで現物を確認したり、実績豊富なリフォーム業者に相談したりするのもおすすめです。

東京のリフォーム専門会社・R2ホームでは、お客様の理想の室内空間を実現するために、色の効果を熟知した専任のコーディネーターがクロス選びのお手伝いをしています。施工事例や壁紙サンプルを見ながら、おしゃれなトイレ空間を一緒にデザインしましょう。
もちろん、トイレ本体の使いやすさや機能などもご提案いたします。お気軽にR2ホームにご相談ください。