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2022/8/25

リフォームで相見積もりをする際の注意点は?失敗しないためのコツをご紹介します

リフォームの見積もりの際、適切な相場を知るためや、信頼できる業者を見つけるために、数社から相見積もりを取ろうと考えている方が多いかと思います。

しかし、依頼方法や判断の仕方を間違うと、手抜き工事やごまかし工事などになってしまう危険性などがあります。
ここでは、それらを防止するために、相見積もりでやってはいけないことや、見積もり時に業者に確認すべきことを紹介していきます。
リフォーム費用を的確におさえながらも、業者としっかりとした関係を構築できるよう、上手な相見積りをしましょう! 

相見積もりのポイント 

 

①金額で検討するなら、同一条件で見積もりを依頼する 

設備や建材の種類など詳細の条件を統一せずに、相見積もりをしてしまうことがあるかもしれません。しかし、これでは比較検討が適切にできず意味がありません。
なぜなら、メーカーや材質、塗装の有無や種類の違いなどにより金額に大きな開きが発生してしまい、これでは本来の比較が難しくなります。プランニングの段階で、自身のリフォームのイメージをしっかりとつくり、採用したい設備や建材の種類品目をきちんと整理して伝えておくことが大切です。ただし、金額よりも、自分にあった最適なプランを見つけたいというのであれば、基本条件だけを伝えて後は業者に自由にプランニングしてもらうほうがいいかと思います。 

 

②多くの業者に見積もりをお願いしない 

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」というわけではないですが、リフォーム費用を安くおさえようと、多くの業者に見積もりを依頼することがあるかもしれません。しかし、これはトラブルが発生する場合もあり、逆効果です。
なぜなら、見積もりを依頼するということは業者と打ち合わせを行う必要があるということであり、多くの見積もりを依頼すれば、それだけ打ち合わせに時間が必要になります。リフォームの打ち合わせでは、各お部屋の床材や壁紙、ドアのサイズ、開き方や取っての形状など、細かいものが多くあり、それらを事細かに漏れなく各業者に伝えることは大変な労力が必要になってきます。そのため依頼内容にばらつきがでてくる可能性もありますし、余裕がなくなり、内容に混乱してしまい、打ち合わせ時に漏れが生じてしまうことがあります。そのため、欲張らず、3社程度に業者をおさえ、各業者と時間をかけ、しっかりと打ち合わせを行い、理想のリフォームを目指しましょう。 

 

③業者に他業者の見積もり書を見せない 

他業者の見積もり書を見せれば、それよりも安い金額で見積もりを出してもらえるかもと期待するかもしれません。しかし、業者に他業者の見積もり書を見せてしまうことはマナー違反です。
なぜなら、見積もり書は簡単にできるものではありません。事前のヒアリングやら社内での検討のミーティングなど、それを作成するのにも多くのコストが費やされますし、今までその業者で培われたノウハウが詰まっているものなのです。それを見せてしまうということは、自分たちが作成した見積もり書も他業者に見せられ、ライバル業者にノウハウなどが流出させられてしまうと思われ、せっかくの信頼関係が崩れてしまい、以後真剣に打ち合わせに応じてくれなくなる可能性があります。また、その見積もり書の工法などが基準となってしまい、画期的な提案をしてもらえる機会を失ってしまう可能性もあります。そのため、業者に他業者の見積もり書を見せてしまうのは避けましょう。

※同一条件での見積もりの場合は見せるのもアリ

全く同じ条件なら、金額はほとんど変わらないはずです。大きな差があるのであれば、

本当に同じ条件になっているのか、確認してもらうのもアリでしょう。

 

見積もり時に業者に確認すべきこと 

 

①日付、押印、有効期間の確認 

基本的なところとして、作成日や、会社印や担当者印などが押されているかを確認する必要があります。ビジネス文書として基本の部分で当然できているべきところになりますが、意外とできてない業者も多く、その場合には工事などにおいても見えない箇所は雑に扱われることもあるかもしれないため、注意しておくとよいと思います。
また、見積もり書の有効期限にも注意が必要です。これは、創業日などキャンペーンによる一定期間内での割引や、材料費の変動により総額が変わる場合があるためです。材料費の変動の場合、有効期限として1ヵ月程度が一般的であり、極端に短い場合には、業者に確認した方がよいと思います。なお、最初の見積もり時に、キャンペーンで、いますぐ契約をすませるとさらに安くなりますというようなことを言ってくる業者には、大方、他業者との見積もり内容の十分な比較検討をさせないのが目的でしょうから、気を付けたほうがよいかもしれません。 

 

②「一式」の内訳の確認 

見積もり書に「一式」しか記述されていない場合には注意が必要です。小規模の工事で、打ち合わせ、見積りを簡素化する場合に「一式」と記述されることが多いです。しかし、中規模大規模の工事や、設備や建材に特定の商品を採用する際に「一式」と記述されている場合や、数量や単価を明らかにできるにも関わらず「一式」と記述されている場合には気をつけたほうがよいと思います。なぜなら、悪徳業者であれば、極力、内訳を表記せず説明をすることは避けて、相場からかけ離れた安い金額を提示することがあるためです。
そのため、「一式」と記述されていた場合には、必ず工事箇所や仕上げ材、工法などの説明を求め、書面にしてもらうことを依頼することをおすすめします。その後で、あいまいで納得ができないようであれば、施工箇所や工事の範囲、追加工事などで後々もめごとになる可能性もありますので、そのような業者は避けたほうがよいかもしれません。 

③諸経費の施工全体の金額に占める割合の確認 

諸経費とは、リノベーションにともなう細かな経費のことであり、業者の交通費、建材などの運搬費、現場監督費、粗利益などが該当します。
施工全体の金額の8~22%程度が相場であり、全体のバランスを確認して、総合的に判断することをおすすめします。なお、諸経費が8%以下で少ないからと言って親切でお得な業者であるとは一概には言い切れないため、その場合には注意が必要です。 

 

④工事後のアフター対応の確認 

リフォームをするにあたって、見積もりや契約、着工、引き渡しなど様々なイベントがありますが、たいてい数か月で終わるものです。しかし実際に住むのは何十年という長い期間です。リフォームのデザインや対応がいくら良くても、住み始めてからの対応は何もしてくれないとなったら大変です。そのため工事後のアフター対応がちゃんとしてもらえるのかは確認しましょう。 

                        

弊社は、地域密着で女性のプランナーと、現場を担当するスタッフの2人一組で最初の出会いから、 ご相談・ヒアリング・現場監理・お引き渡し、 そして、とても重要なアフターサービスまでを 一貫して担当させていただいております。                                                  

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