• 居室
2015/9/1

冬の底冷えに今から対処しませんか

だんだんと涼しい日が増えてきて、
現在、現場作業は効率を極めています。
今年の秋は長く感じられそうですね。
皆さまの中には、冬になるとお部屋の中でも底冷えが厳しく、
暖房をつけていてもなかなか暖まらず、
自分の部屋に長居ができない、と感じられている
方はおられませんか?

今回ご紹介する案件は、まさにそのような悩みをお持ちのお客様からのご相談でした。
今回は築60年木造住宅の底冷え対策をご案内いたします。

まずは床の改善から・・・

畳を外し、床板を剥がすと案の定、床断熱材は入っておりませんでした。

まずはフラットな床の要、根太材のやり直しから・・・

均一・水平に並べられた真新しい根太へ・・・

厚み4cmのスタイローボードという断熱材を根太間に入れていきます

根太間に隙間なく設置されたスタイローボード・・・
隙間なく設置することに大きな意味があります。
隙間があると、そこから冷気が入ってきてしまいます。

もう一つ寒さ対策として、気にしなくてはならない
お家の場所は分かりますか?
窓です・・・
窓は明かりをふんだんに部屋に取込むと同時に、
冬場は外の冷気を、部屋に伝えてしまう側面もあります。

窓そのものを、より気密性の高いフレームの複層ガラスサッシにする事も良い方法ですが、
今回は雰囲気のある既存のサッシを活かし、
既存のサッシの内側にもう一枚サッシを設置する
二重サッシを採用しました。
これで窓からの冬場の冷気もシャットアウトです。
実際の感想を聞かせて頂けるのはこれからになりますが、
「冬場に備えて今の時期から工事が行えたのは本当に良かった」
との感想をいただくことができました。

戸建てにお住まいで、冬場の寒さに悩まれている方は
ぜひアールツーホームへご相談ください。
費用対効果の高い、ベストな提案をさせて頂きます。

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