• トイレ
2015/8/20

車いすで介助 【トイレ】

本日は、「トイレのドア」交換工事をご紹介いたします。

ただの建具交換工事ではございません!
まずはBefore写真からどうぞ

この奥の扉が洗面所、トイレの入り口ですね

こちらを開けると、右手に物入れがあり、
奥にチラ見えしているのがトイレ入口です。

トイレの中は非常に狭いです

ご高齢のお母様を介護なさっているF様。車いすでこのトイレまでお母様を連れて、
狭いトイレの中、介助を行うということがものすごく大変で、
どうにかしたい!と今回ご相談をいただきました。

そしてご提案したのが大建さんの「おもいやりシリーズ」ひきドア!
引き戸と開き戸の要素を組み合わせた新しい開閉機構を用いて、広い開口幅を確保するトイレ用ドアです。

車いすを使用されないご家族の方には、
通常の引き戸と同じようにご使用いただけます。

それではAfter写真がこちら

引き戸のように開けていって

ぱたん! 引き戸のように引いて、最後はぱたん、と!
…すごくないですか!?
なんと画期的な。すばらしい

このとおり、車いすがあっても広い、介助スペースも広い。 先程の洗面・トイレの入り口建具と、
入って右手の物入を解体しておりますが、
実は、トイレの中の空間は以前と同じ広さなのです。
建具(有効開口)が広くなると、トイレの中は同じ広さでも
こんなにも広く、使い勝手が良くなるのですね。
幅は最大限広く使えるよう、サイズオーダーーで特注品です。 そして高さに関しても…

マンションですので、天井付近に梁と呼ばれる出っ張りが
多いのですが、この最後の「ぱたん」の時にぴったりおさまるよう
高さについてもオーダーサイズで注文しました。 写真のとおり、梁にあたることなく、きれいにおさまりました♪

いかがでしたか?
ご自宅で介護をなさっている方、トイレって本当に大変じゃありませんか?
今回、同マンションでこのひきドアが噂になり、
見たい!とご近所様からF様へ依頼が殺到なんだとか。
皆様が関心を持たれて、私としても嬉しい限りです。
F様からも、介助がとてもしやすくなって本当に嬉しい!と
お言葉をいただきました。

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