- キッチンリフォーム
2015/8/11
システムキッチンか、造作するか、憧れのキッチンは、どうつくる?
毎日何度も使うキッチンは、誰もが気に入ったものにしたいと思うはず。
最も一般的なのはシステムキッチンの導入です。
システムキッチンとは規格品を組み合わせ、セットで売られている商品のこと。
利点は、何といってもショールームで実物を見ながら選べることでしょう。
色やデザインのバリエーションも豊かで、高さの調整など細やかに行えるものもあります。
激安から超高級まで価格帯も幅広いので、懐事情に合わせた選択が可能です。
一方、家具と同じように一点ものをつくる造作キッチンは、パーツから設備まで、すべてが自由。
建築家やキッチンメーカーと打ち合わせをしながらサイズや素材にこだわって
「世界に一つしかない、自分だけのキッチン」をつくりあげることができます。
どちらがコストパフォーマンスがよいかは、選び方、つくり方次第で一概には言いきれませんが、
量産の規格品の組み合わせである多機能なシステムキッチンと、
同様のものを造作でつくろうとすると、高くつく場合が多いといえるでしょう。
また「クレームを出さない」ことを目指してつくられるシステムキッチンは、
造作キッチンにはない操作性や機能の多様さなど、優れた点ももっています。