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2020/9/29

【知ってて損はないリフォーム用語集 Vol.6 カバー工法】

こんにちは! 東京でリフォーム専門店を展開しているR2ホームアールツーホーム)です。

リフォーム業者と打ち合わせするときなど、知っておくと便利な用語についてお伝えしている人気シリーズ。今回は「カバー工法」というものをご紹介いたします。

外壁は問題ないけど玄関ドアを交換したい、といった場合によく使われるのが、このカバー工法です。外壁を壊しておこなう工事もありますが、カバー工法は壁を壊しません。既存のドア枠に新しいドア枠を取り付けることで、玄関ドアを交換することが可能になります。同じように、お部屋の窓などもカバー工法で交換することが可能です。

続いて、カバー工法にはどんなメリットとデメリットがあるのかをまとめてみます。
メリット
周りの壁を傷めないので窓だけの工事で完結する
半日〜1日で工事が終わる

デメリット
既存の窓枠の内側に新しい窓枠を設けるため、窓の見た目が小さくなる

費用に関しては、建物の構造によります。
S造RC造など、窓周辺を壊してサッシを入れ替えるほうが費用がかかってしまうような場合は、サッシをカバー工法にすると全体コストを抑えることができます。しかし、カバー工法サッシの商品自体は特注品なので、納期とコストは通常のサッシより割高です。また木造など、サッシ自体を交換しても外壁の補修は少しで済んでしまう場合や、外壁塗装を同時進行する場合は新しいサッシを入れ替えたほうが安い場合もあります。

いかがでしょうか。こうした工法があることを知っておくと、リフォーム業者との打ち合わせ時にご自身からご提案できて良いのではないかと思います。

※画像はLIXILのホームページより引用

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