- よくある質問・豆知識
2020/3/31
【自然な光があたたかい温白色】
こんにちは! 東京でリフォーム専門店を展開しているR2ホーム(アールツーホーム)です。
みなさんは「温白色(おんぱくしょく)」という言葉をご存じでしょうか。これは蛍光灯や電球の色を表す言葉で、「昼白色(ちゅうはくしょく)」と「電球色」の中間にあたります。
昼白色とは、オフィスなどでよく見られる青白い色のことで、作業などがはかどりやすいのが特徴です。一方、電球色とはオレンジがかった温かみのある色のことで、リラックスした雰囲気を与えてくれます。そしてこの中間にあたる温白色は数年前に商品化された新しい色で、作業性とくつろぎを兼ね備えた自然な光になります。部屋全体を温かな雰囲気に包み込みつつも、手元の見やすさも兼ね備えているのです。
それぞれの特徴をまとめますので、参考にしてみてください。
▼昼白色/5000K(ケルビン=光の色の指標)
・メリット → 勉強や作業がはかどる。細かいものが見やすい。明るい。すっきり。
・デメリット → 冷たい感じがする。目が覚める。
・使用に適した場所 → オフィス、キッチン、勉強部屋など
▼温白色/3500K
・メリット → 暗すぎず、リラックスしすぎない。自然の色に近い。
・デメリット → まだ器具の数が少ない。
・使用に適した場所 → リビング、寝室、洗面脱衣所など
▼電球色/2700K
・メリット → 落ち着く。くつろげる。目が疲れにくい。
・デメリット → 少し暗い。作業効率が下がる。眠くなりやすい。
・使用に適した空間 → リビング、寝室、和室など
いかがでしたでしょうか。ぜひシーンに合わせて使い分けてみてください。
※画像提供 大光電機
記事監修:ライティングコーディネーター 鈴木功一