- アールツーホームのこだわり
2019/12/10
【この時季に気になる結露を防ぐ】
こんにちは! 東京でリフォーム専門店を展開しているR2ホーム(アールツーホーム)です。
この季節、鍋をしたあとに窓を見たら結露していた・・・。というのはよくある現象ですよね。結露は住まいの劣化を招く難敵ですので、今年こそ何とか防ぎたいものです。
そもそも結露は、暖かい水蒸気をたくさん含んだ空気が冷やされ、空気中の余分な水蒸気が水に変わる、という現象です。冷え冷えのビールを乾いたグラスに注いだ瞬間に水滴がつくのも、同じ理由です。
温度が低いと結露しやすいのですが、そうとも限らず、水蒸気の量が少なければ結露は起こりません。また温度が高いと結露しにくいのですが、サウナのように大量の水蒸気が空気中に含まれていると、結露が起こってしまいます。
「結露を防ぐには断熱すべき」という考えが一般的ですが、お伝えしたように温度や湿度など、要素が複雑に絡み合っていますので、断熱したからといって必ずしも解消されるわけではないんです。
私たちが結露のご相談を受けた際、まずはそのお宅のカウンセリングからはじめます。複合的な理由が多いからです。湿度なのか、給排気なのか、窓以外の断熱なのか・・・。根本原因を探ることで、しっかり結露を防ぎます。この冬、結露から解放されたい方は、ぜひ一度ご相談ください!
記事監修:二級建築士 越川一人