- 収納リフォーム
2019/8/2
お部屋が片付く、収納術
リフォームでよくご相談頂く収納ですが
最初は良くても何年後かには物が溢れてしまい、また困っているというお声を多々聞くことがあります。
リフォーム後でも素敵な空間が維持できる人・苦手だと思われる方、何が違うのでしょうか。
実は・・・
利き手があるように利き脳(無意識に優位に使う脳)が私たちにはあります。
右脳と左脳、インプットやアウトプットの組み合わせにより4つのタイプに分けることができます。
利き脳タイプをチェック
□手を組む
組んだ際に、下になる指がインプット
例えば…右の親指が下ならインプットは右脳
□腕を組む
組んだ際に、下になる手がアウトプット
例えば…左手が下ならアウトプットは左脳
インプット:片付けでは物を探すときに使います
アウトプット:物を配置したり戻したりするときに使います
『右右脳タイプ』…マニュアル嫌いの感覚派
直感とひらめきで行動し、物事を判断するときも感覚や感情を重視する。
視覚的に見やすいざっくり収納がおすすめ。
『右左脳タイプ』…見た目重視の完璧主義派
ひとつうまくいかないと、途端にやる気がなくなってしまう極端な面の持ち主。
見えるところは、ビジュアル重視・見えないところはそれなりに等
メリハリのある収納がおすすめ。
『左右脳タイプ』…自分らしさを追求する個性派
物事を細かく考えるのが得意で、従来型の片づけにいちばん向いている。
収納時は、「マイルール重視の見える化収納」がおすすめ。
ハンガーの数を決める等
『左左脳タイプ』…理論的なきっちり分類派。
文字情報に強く、収納時は「ラベリング」がおすすめ。
ぜひ自分の癖に合わせた収納をご検討するのはいかがでしょうか。
記事監修:二級建築士 越川一人