住む人の健康を考えたリノベーションマンション

中央区月島O様邸

Data
  • マンション
    • 築年数:11年
    • 構造:鉄筋コンクリート造
    • 部分工期:-
    • 工事面積:-
    • 工事費用:-

人気の東京ベイエリア、駅から徒歩3分という好立地に建つ高級タワーマンションを、健康にやさしい素材にこだわってリノベーションしました。マンションゆえに床面積は増やせないものの、ベッドルームの下に大型ウォークインクローゼットという二重構造にすることで空間を最大限に活用。実質プラス10㎡で1LDKは2LDKに拡張され、全室に光と風がいきわたる気持ちのいい空間が出来上がりました。

リビング

人に優しい天然素材にこだわったリビング。床は床暖房に対応している天然木のフローリング、
壁は調湿性や消臭効果が期待できるスイスの天然漆喰「カルクウォール」を使用しています。本物の素材だからこその高級感が漂います。

大型収納棚

リビングには、梁のサイズに合わせて大容量の収納棚をつくり付けました。飾り棚になるオープンシェルフ部分と、
掃除道具など隠したい物を入れられる扉付き部分の組み合わせ。棚の裏側に組み込まれた間接照明も効果的です。

空調機器

冷暖房の空調機器も梁の間に収めてすっきりと。柱の部分に表情のあるタイルをあしらって、インテリアのアクセントにしました。
埋め込み式のダウンライトが柱を照らしているので、ここに絵を飾っても素敵です。

キッチン

汚れに強く高級感があるオールステンレスのシステムキッチン。壁と床には、熱や水に強く耐久性があり、掃除がしやすいタイルを使用。
壁のモザイクタイルは、微妙に色味の違う小さなタイルが集まって存在感を出しています。

ベッドルーム

天井高3mを活かしてベッドルームを上下二段の構造に。リビングから階段を上がったところにあるベッドルームは5.4畳で天井高約1.6m。
ベッドルームの下には同じ広さで天井高約1.3mの大型収納スペースが広がっています。

ベッドルーム

ロフト構造になったベッドルームからは、ガラス窓を通してリビングや子ども部屋を見下ろすことができます。
子ども部屋の天井部分を通してベッドルームに外光や風が入るようになっています。どの部屋にいてもお互いの存在を感じつつ、プライベートが保てる

子ども部屋

天井が高く、大きな窓から降り注ぐ光と風が気持ちいい子ども部屋。壁には天然壁紙「オガファーザー」を使用。
木クズと再生紙でできたエコ壁紙で、接着にも化学物質は一切使用していません。張り替え不要で、メンテナンスやイメージチェンジには自然塗料で塗り替えが可能です。

クローゼット

5.4畳分の大型ウォークインクローゼット。天井高は約1.3mです。ベッドルームの階段下と子ども部屋の2方向から出入りできて便利。
内壁には、昔から天然の防虫剤の役割を持つことで知られている桐材を使用しています。

バスルーム

バスルームはTOTOのシステムバス。床は滑りにくく乾きやすいうえに、冬でもヒヤリとしない「ほっカラリ床」、二重断熱構造でお湯が冷めにくい「魔法びん浴槽」など最新の機能が充実。
カラーバリエーション豊富でオプションもいろいろ選べるので、オリジナルの浴室が出来上がります。

玄関ホール

床には耐久性ばつぐんのガラスタイルを使用。右手のシューズボックスは、足下に間接照明があり優しく照らしてくれます。
左手にはゴルフバッグやベビーカーなど大きな物も収納可能なシューズクロークがあります。

シューズクローゼット

大容量のシューズクローゼット。足下には空間を設け、間接照明を付けました。
床を広く見せてくれますし、靴をクローゼットに片付ける前の仮置き場としても活用できます。

シューズクローク

ゴルフバッグやベビーカー、雨具など家の中に持ち込まないものを
片付けるのに便利な大型のクロークを玄関脇に付けました。

リフォーム前の課題

マンションという限られた空間ながら、家族3人が余裕で暮らせる間取りにして、収納もたっぷり備えたい。家族の健康を考えて、天然素材を使用したい。

ここを学べ!

間取りを平面で考えずに、立体で捉えてみると、またひと味違った空間の活用方法が見えてくる。

Beforecase_completion_mansion_10_before
Aftercase_completion_mansion_10_after

 

一般的な1LDKの間取りを大胆な発想で実質プラス10㎡の2LDKに変更。3mの天井高を生かして空間を上下に分割。ベッドルームの下に5.4畳分の大容量ウォークインクローゼットをしつらえました。

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