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2022/9/25

カウンターキッチンのリフォーム費用の相場は?|事例をもとに解説

誰もが一度は憧れるカウンターキッチン。。

キッチンリフォームの際に、カウンターキッチンへ変更するリフォームは

人気が高いご要望のひとつです。

20年程前以降のお建物は対面型のキッチンが多い印象ですが、

リビングに面する開口部分が小さく、壁や吊戸棚を撤去して

開放感を高めたいというご要望も非常に多くございます。

人気を誇るカウンターキッチンリフォームについてご紹介していきます。

<目次>

1.キッチンの種類

2.カウンターキッチンの費用相場と注意すべきポイント

3.スタッフおすすめキッチン商品

4.キッチンの施工事例

まずはキッチンの種類からおさらいしましょう。

1.キッチンの種類

 対面キッチン(カウンターキッチン)

■造作壁付け対面キッチン

■フラット対面(オープンキッチン)

・ペニンシュラキッチン

・アイランドキッチン

 壁付けキッチン

■I型キッチン

■L型キッチン

2.カウンターキッチンの費用相場と注意すべきポイント

カウンターキッチン(対面キッチン)のリフォーム費用の相場と注意すべきポイントをご紹介します。

対面キッチンから、対面キッチンへのリフォーム

費用相場

・造作壁付け対面キッチン・・100~150万円程度

・フラット対面(オープンキッチン)・・130万円程度~180万円程度

※グレードやオプション、サイズにより価格変動いたします。

造作壁付け対面で、吊戸と壁を撤去して開放感を高めたい場合、

壊した壁の復旧や無目枠の交換などの大工工事に10万円程度~

リビング側の木製カウンター交換の場合は10万円程度~の費用が併せて必要になります。

フラット対面は、対面側(リビング側)に収納をシステムすると、その分費用が上がります。

注意すべきポイント

現状よりも開放感を出したい場合に、撤去できる壁かどうかを見極める必要があります。

マンションの場合は、共用部の排水管が通っているPS(パイプスペース)は無くすことができません。

また戸建ての場合は、構造に関わる柱や耐力壁はむやみに撤去できない為

構造的に問題が無いかをしっかり見極めることが重要です。プロの判断に委ねましょう。

壁付けキッチンから、対面キッチンへのリフォーム

費用相場・・200万円程度~

注意すべきポイント

キッチンの位置を移動する場合は、配管経路が確保できるかどうかが重要になります。

排水管の勾配を確保する為にキッチンの床に段差を設けなければならないケースもございます。

給排水の設備図面や現地調査により、解体前に凡その予測をすることができます。

まずはご希望の工事か可能かどうかをプロに相談してみましょう。

3.スタッフおすすめキッチン商品

お手入れ性や清掃性、機能性に優れるキッチン商品が各社メーカーに取り揃っています。

その中でも特に秀でる強みや特徴のあるキッチン商品をいくつかご紹介いたします。

ぜひお気に入りのキッチンを見つけてください☆

【トクラス】Berry(ベリー)

トクラスのキッチン天板は人造大理石の無垢素材です。

厚みのある無垢の材質であるからこそ、

”熱・キズ・汚れ・衝撃”に強い丈夫な天板とシンクになっています。

人造大理石と精鋭の職人による手塗りの塗装技術を兼ね合わせた

「TENOR(テノール)」カウンターは、重厚感のあるデザインを楽しむことができます。

【クリナップ】STEDIA(ステディア)

クリナップのキッチンは、ステンレス製のキャビネットが大きな特徴です。

ステンレスは衛生面や耐久性に優れるため

水気の多いキッチンにおすすめの材質です。

臭いが染みこみにくいことや虫を寄せ付けないことも嬉しいポイントです。

【TOTO】THE CRASSO(ザ・クラッソ)

透き通るような、上品な見た目の天板「クリスタルカウンター」は

ぱっと目を引き空間を華やかに演出します。

朝~夜にかけて、自然光や照明の当たり方により表情の変化も楽しむことができます。

【LIXIL】RICHELLE(リシェル)

丈夫で高級感のあるセラミックカウンターと、

収納のアイディアが特徴的なキッチンです。

家事が捗る便利な工夫を凝らした収納ポケットは忙しい毎日の味方になってくれるはず。

4.キッチンの施工事例

カウンターキッチンの施工事例をいくつかご紹介いたします。

フラット対面(オープンキッチン)

リビングに隣接している独立型キッチンと和室を一体化して広いLDKへ変更し、

ペニンシュラ型のフラット対面キッチンへリフォームしました。

配管経路の為に、キッチン下に5cm程の段差が新たに発生しています。

キッチン奥には広々としたパントリールームを造作して、

食品のストック類がすっきり収納できるスペースを設けています。

・使用設備【クリナップ】ラクエラ

・総額 約300万円

Before

After

フラット対面(オープンキッチン)

アイランドキッチン・Ⅱ列型

独立型キッチンの間仕切り壁を撤去してLDKと一体化したうえで、

シンクとコンロを別々にしたⅡ列型のフラット対面カウンターキッチンへリフォームしました。

こちらの事例も配管経路の都合上、キッチン下に5cm程の段差を設けています。

シンク側はアイランド型のため行き来がしやすく、家事動線がスムーズになります。

奥には冷蔵庫を隠しつつ収納庫としてパントリーを併設しています。

・使用設備【トクラス】Berry(ベリー)

・総額 約300万円

After

造作壁付け対面キッチン

対面キッチンの壁と吊戸棚を撤去して、開放感のある

造作壁付け型の対面キッチンへ変更しました。

・使用設備【LIXIL】RICHELLE(リシェル)

・総額 約200万円(キッチン内のみ、リビング内装別)

Before

After

以上、キッチンリフォームのイメージが膨らみましたか?

アールツーホームでは、

詳細なご要望をお伺いしたうえで、お客様のご希望に沿う

おすすめのキッチンリフォームプランをご提案いたします!

リフォームのご相談、現地調査~お見積りまで、すべて無料で行っております。

まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

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記事監修:2級建築士 越川一人

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