- 内装
漆喰壁と珪藻土壁
すっかり夏ですね!
節電と思いつつも、熱中症は避けられません。
こまめな水分補給と適度な節電で夏を乗り切っていきましょう。
さて、本日のテーマは内壁の仕上げ材についてです。
リフォームを検討されている方の中には、
「お部屋の壁を漆喰で仕上げたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
自然素材にこだわりたいという方に、選ばれる漆喰壁ですが
同じ自然素材の壁材に、珪藻土壁という素材もあります。
珪藻土は壁以外にも、バスマットの代わりとして使われている場合もあるので
なんとなく聞いたことがあるという声もあるかもしれません。
今回はこの「漆喰壁」と「珪藻土壁」の違いについてご紹介したいと思います。
漆喰壁
漆喰とは「消石灰(しょうせっかい)」と呼ばれる素材を原料にし、
色は白く、長い年月をかけて硬化するのが特徴
<メリット>
・消臭効果+抗菌効果(高アルカリ性が、生活悪臭・カビ・細菌・有害物質を分解)
・調湿効果(珪藻土に比べると劣る)
・耐火性
<デメリット>
・高価格(下地が必要なため)
・ひび割れのリスクがある
<仕上がり>
ツルっとしている
珪藻土壁
珪藻土とは、「珪藻(けいそう)」と呼ばれる素材を原料にし、
色は灰色と白に、鮮やかな黄色の縞模様が入っていることが特徴
<メリット>
・消臭効果(微細孔がニオイやホルムアルデヒドを吸着)
・調湿効果(漆喰よりも高い調湿性能)
・耐火性
<デメリット>
・ポロポロはがれやすい
・カビが生えやすい(珪藻土に含まれる硬化剤による)
<仕上がり>
ざらざらしている
いかがでしょうか。
どの機能を優先するか、または仕上がりの見た目を優先するか・・・
家の壁の状況や住環境に合った壁材を選ぶポイントとして、ぜひ参考にしてみてください。
また、弊社でも様々な機能を持つ内装材を取り扱っています!
天然漆喰を使用した「カルクウォール」や「エコスタウォール」
通気性に優れた「エコフリース」
調湿性能を持つ塗り壁シート「エッグウォール」などなど
弊社では、健康で、快適なワンランク上の暮らしをご提案いたします。
まずは、お住まいのお悩みから。
お気軽にお問い合わせください!!
アールツーホーム葛西店
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