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2015/9/1

床暖いらず!?杉フローリング

寒くなると、朝のフローリングのヒヤッと感が増して憂鬱になる。というお声が多いです。そんな方へ、本日は「無垢フローリング」をご紹介します(^^)そもそも無垢フローリングとは一枚の木から作ったフローリングのことをいいます。

「木」そのものですので、とにかく脚触りが違います!!
一枚物の木ですので、重厚感がありますが生きているので、季節を通して伸縮がおこり、反りや隙間が発生する場合もあります。 また、傷も一般的に使われる複合フローリングに比べ付きやすいのが特徴です。
ただ、この傷も年数が経つにつれ「味」になり
木本来の深みが増していきます。

一方、一般的によく使われているフローリングは複合フローリングといい、基板の板に化粧材を張り付けてあるのが特徴です。その中でも、基板に薄い無垢板を張り付けているフローリングのことを合板フローリングといいます。

そのため見た目は無垢に似ています。基板に無垢を張り付けることにより、無垢のデメリットである反りを解消した仕様になっています。
しかし物を落として傷が付いた際 化粧板の薄い物ですと、下の基板が見えてしまう。といったデメリットもあります。

また、複合フローリングと無垢フローリング、最大の違いは「木本来の温度」です!!!

無垢のフローリングは本当に温かいです。複合フローリングは基板と化粧材部分にどうしても接着剤を使用するため冷えやすくなってしまいます。 それに比べ、無垢は一枚の木ですので、フローリング部分に接着剤は不使用。木に含まれた気泡により温かいのです。それが特に感じられるのが「杉の木」!!気泡の量が格段に多いので、柔らかく、非常に傷が付きやすいですがほかの無垢フローリングの群を抜く温かさです。

じつは最近工事をさせていただいた現場でもこの杉の木を施工させて頂きました。

杉フローリングのあまりの温かさに、お施主様も驚かれていらっしゃいました。床暖も当初検討されていた方でしたので気に入って頂けたようで、私たちも大変嬉しく思います(^^) 床の張り替えをご検討されていらっしゃる皆さん新築で床材を悩まれていらっしゃる皆さんぜひ選択肢の中に「杉の無垢フローリング」も入れてみてはいかがでしょうか?
自然本来の温かみをぜひ皆さんも体感してみてください。

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