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2019/3/28

内窓の性能はガラス次第?

こんにちは!

住まいの断熱性を重視される方が増えてきた今、

内窓取付リフォームは一般的になってきましたが、

内窓のガラス種類によって、断熱性能に大きな違いがでることをご存じでしょうか?

今回は、内窓のガラス種類と断熱効果の違いについてご紹介致します!

キャプチャ

1.単板ガラス

住宅に一般的に使われているガラスです。

内窓を設置することで、断熱・結露対策に効果がある、という

イメージをお持ちの方が多いと思いますが、

単板ガラスの内窓を設置した場合、意外と知られていませんが、

断熱性能は、断熱材の入っていないスカスカの壁より低い為、

断熱目的で設置するには、やや不十分な部分があります。

断熱性能を重視する場合は、複層ガラス以上のグレードの

ガラスを選定されることをおすすめ致します。

単板ガラスのメリットは、価格がお求めやすい、

やや高音域な音に対する防音対策に適する、等が挙げられます。

2.複層ガラス

2枚のガラスの間に空気層を設けることにより、熱を外部に伝えにくくしているガラスです。

断熱・結露対策に優れた効果を発揮します。

注意点としては、同じ厚みのガラスを組み合わせた複層ガラスの場合、

ガラス同士が太鼓のように響きあう現象がおき、防音には向いていない為、

防音対策も併せてする場合は、厚みの異なるガラスを組み合わせた

複層ガラスをおすすめ致します。

3.高断熱複層ガラス

2枚のガラスの間に乾燥空気を入れ、室内側ガラスに特殊金属膜を

コーティングした複層ガラスです。

特殊金属膜の効果で、一般複層ガラスの約1.5倍の断熱効果があります。

特に滞在時間の長い、リビングや寝室におすすめです。

断熱・防音効果は高いですが、一般の複層ガラスに比べ、やや価格が上がります。

上記でご紹介したガラス以外にも、様々な性能に特化したガラスがある為、

断熱+αとして、ご自宅に求める条件に合わせ、内窓のガラス種類を選定することを

おすすめ致します。

アールツーホーム全店で、内窓・断熱対策に関するご相談・ご提案を承っておりますので、

お気軽にご相談ください!

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