• 内装
  • 戸建てリフォーム
2020/12/2

ライフスタイルの変化によって

こんにちは。

KASAIです。

寒さもひとしお身にしみるころ、皆様いかがお過ごしでしょうか。

同じ広さの家でもライフスタイルによって

必要な部屋数や部屋の目的は違います。

家族構成が同じだとしても家族の年齢によってもまったくかわってくるでしょう。

たとえば、子供が小さいうちはリビングの一角に設けたキッズスペースで

十分だった家庭でも、

子供の成長にともなって個室が必要になるなど、

必要な部屋に変化が出てきます。

既存の1部屋を仕切り、2部屋に分けたいといった場合には、

壁を新設する方法がよいでしょう。

見た目的にも機能的にも、もともと部屋どうしを仕切っていた

壁同様にしあげることもできます。

子供のために部屋を2つに分ける必要がある場合、

壁の新設を検討する家庭が多いかもしれません。

電気のスイッチやエアコンなどを増設する必要がある、

ひとつの部屋が狭くなってしまうなどのデメリットはあるかもしれませんが、

学習や睡眠を妨げることなく、それぞれのプライバシーを確保できるという点では

有効なリフォームといえるでしょう。

内部に防音材や断熱材を入れることで高機能な壁を造ることも可能です。

家族構成やコロナ渦でライフステージが変わっていくなかでも家族が

ストレスなく快適に過ごすために、

どこにどんな間仕切りがあればいいか、

目的をよく考えてじっくりと検討し、

好みのインテリアに合わせてぜひ間仕切りを取り入れてみてはいかがでしょうか。

2級建築士     越川一人

一覧へ戻る