- 外回り
2016/4/8
外壁のお話 その① コーキング打ち替え編
こんにちはYAMAです。
陽気が春めいてきましたが、
あっという間に梅雨の時期がやってきます。
今回は、梅雨の時期に気になる、外壁に関するお話です。
外壁の塗り替え等を行う際、通常、二つの理由があると思います。
一つは、外壁を綺麗に塗り替えて、意匠を変えること
もう一つは、外壁の性能を長持ちさせるためのメンテナンスです。
コーキングの打ち替えは外壁のメンテナンスとして行います。
↑外壁のパネルとパネルの間の溝をコーキングと呼びます。
コーキングは、外壁と外壁のつなぎ目に、
雨水や湿気が入り込まないように、打たれたシリコン性の防水材です。
打ちたては柔らかいですが、一日程置くと堅くなります。
普段は、雨水や外気を遮断してくれますが、シリコンのため
10年程で堅くなり、クラック等が入ってしまい、漏水や柱の腐食に繋がります。
通常、外壁塗り替えの際に一緒にコーキングの打ち替えも行います。
屋根の下や、雨どいの金具の部分もきちんとコーキングをうち替えます。
これから梅雨の時期に入り、雨漏りのリスクが高くなります。
コーキングだけでも、家の周りをぐるっと一周してみて
ひび割れや、隙間が無いかご確認してみてはいかがでしょうか?