- マンションリフォーム
2016/3/28
築50年マンションリフォーム その②
こんにちは!
今回は「築50年マンションリフォーム その②」ということで
前回(3/7)投稿のブログに引続き工事の様子をご紹介させて頂きます。
給排水管作業の完了後は床工事になります。
今回は「置き床工法」という施工方法で
床を組んでいきます。
ところで「置き床工法」とは...
コンクリート床の上にパーティクルボードとそれを支えるクッションゴムの付いた支持ボルトなどの
支持脚によって床下を構成し、その上に仕上げ材を施工する方法なのです!
近年では多くのマンションにこの工法が
使用されています。
メリットとしましては
- 床下に空気層を設けられるため保温性に優れている
- 施工性に優れている
- 床下に空間を設けられる為、給排管を通すことができる
- 遮音性能が高い などなどです。
床の下地組み作業、また壁・天井への
石膏ボード張り作業が完了しましたら、
いよいよ仕上げの作業に入ります。
仕上げの作業工程はざっくり
①クロス(壁紙)貼り作業→ ②フローリング張り作業→ ③設備機器の設置作業
の順番です。
職人さんや監督によって仕上げの工程(順番)はまちまちです。
こちらは①クロス貼り作業前のパテ(下地処理)の様子です。
石膏ボードのジョイントやビス穴を
全てパテで埋めていきます。
クロスの仕上がりを左右する非常に大切な作業です。
ちなみにクロスの施工価格は¥1,200-/㎡
内訳:〈施工(剥がし+パテ打ち+クロス貼り)手間代〉 + 〈普及品クロス材料代〉 になります。
更にちなみにで
〈床面積(専有面積)〉× 3.5 =〈概算の壁.天井面積〉になります。
と今回はここまでにさせて頂きます。
次回は「その③完成現場」になります。
それでは次回もよろしくお願いします~