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2024/8/2

リフォームはどこに頼めばいいの?信頼できる会社選び6つのポイントと依頼先別の特徴・注意点

住まいのリフォームを考えたときに真っ先に悩むのが、数ある会社の中からどこに依頼すればよいかということ。依頼先選びは、リフォームの成功を左右すると言っても過言ではありません。

今回は、理想のリフォームを実現するために、信頼できる会社の選び方や依頼先別の特徴、見積もりをとる際の注意点について解説します。

リフォーム会社の種類

リフォームを依頼できる会社は、大きく分けて6種類あります。それぞれ得意とするリフォームの内容が大きく異なるため、あらかじめ特徴や強みを把握しておくと、自分に合った会社を選べるでしょう。

リフォーム専門会社

リフォームに特化した会社です。部分的な小規模リフォームから大規模リフォームまで対応している会社があり、幅広いニーズに対応してもらえます。リフォームの知識や実績が豊富で、小さなことでも相談しやすいのが魅力です。

工務店

地域に根ざして事業を展開している会社が多く、店舗の規模は会社によって差があります。リフォーム後に何かあればすぐにかけつけてもらいやすく、自社で抱えている職人がいるため価格が手頃です。

ハウスメーカー

自社ブランドを全国規模で展開している会社が多く、知名度があり、大手ならではの品質や保証・アフターサービスの面で安心感があります。ただし、他と比べると費用は割高です。

設計事務所

他にはないデザイン性に優れた提案を期待できます。決まった規格がなくオリジナリティにこだわれる一方で、リフォーム完成までに時間がかかりやすい傾向にあります。また、設計料が別途かかる場合があり、価格は高めです。

住宅設備メーカー

キッチン・お風呂・トイレなど、水まわり設備のメーカーによるリフォームです。自社製品によるリフォームになるため、製品知識が豊富で、万が一機器の不具合が起きたときでもスムーズに対応してもらえます。水まわり設備本体の交換から、内装や間取りまで含めたリフォームまで、メーカーによって工事範囲は異なります。

家電量販店・ホームセンター

近年、多くの家電量販店やホームセンターがリフォームに力を入れています。買い物ついでに立ち寄って相談できますが、基本的に協力会社の工務店やリフォーム会社に依頼して施工を行うため、店舗によって仕上がりに差が出やすくなります。

リフォーム会社の探し方

リフォーム会社を探す方法は、おもに3つあります。雑誌や折り込みチラシで探す方法もありますが、インターネットを活用する方法が主流です。

インターネットで検索する

ネット検索をして会社のホームページをチェックしたり、インスタグラム・YouTubeを活用したりすると、どのようなリフォームを手掛けているのか、写真や動画で確認できます。多くの情報を得られますが、1社1社見ていくのは時間がかかるため、他の方法もあわせて試すとよいでしょう。

リフォーム会社の紹介サイトを利用する

複数のリフォーム会社を一括で比較検討できるため、調べる手間や時間を減らせます。ユーザーの評価やレビューが掲載されているため、事前にある程度の判断がしやすくなります。比較サイトで気になる会社を見つけたら、直接問い合わせて見積もりを依頼することも可能です。

リフォーム経験のある知人に紹介してもらう

リフォーム経験のある知人がいれば、施工事例を見せてもらい、体験談を聞きましょう。品質や施工のクオリティ、会社の特徴などを直接確認でき、リフォームに役立つ情報も得られるでしょう。

信頼できるリフォーム会社選び6つのポイント

リフォームの見積もりや現地調査は、基本的に無料で依頼できるので、まずは会社の担当者に相談をしてみましょう。提案プランや見積もり金額、担当者の対応など、総合的に判断したうえで、最適な1社に絞ることが大切です。

豊富なリフォーム実績がある

過去のリフォームの施工実績や得意分野を確認しましょう。会社によって、得意とするリフォームの内容は変わります。依頼したいリフォーム内容や、希望のテイストと同様の工事実績があると安心です。

希望に合ったプランを提案してくれる

信頼できるリフォーム会社は、お客様一人ひとりの希望や、今の住まいに抱えている問題点などを丁寧にヒアリングしたうえで、最適な提案をしてくれます。希望が実現できない場合の代替え案や、プラスとなる提案をしてもらえると、より納得のいくリフォームを実現しやすくなるでしょう。提案時に詳しく説明してくれない場合、お互いの認識のズレが生じやすいので、要注意です。

質問に丁寧に応えてくれる

リフォームに関する質問や疑問を投げかけた際に、わかりやすく丁寧に説明してくれるかどうかに注目しましょう。見積書や契約書には、多くの専門用語が出てくるため、よく確認することが大切です。理解しやすく話してくれて、疑問をしっかり解消してくれる相手を選ぶことが大切です。あいまいな返事をする場合は、後でトラブルに発展する可能性があります。リフォームははじまると担当者が変わる場合があるため、心配な場合はその点についても確認しておくとよいでしょう。

担当者との相性がよい

気持ちよくコミュニケーションがとれる担当者を選びましょう。理想のリフォームのイメージを擦り合わせ、スムーズに進めていくためには、担当者との相性が大事です。疑問や不安に思ったことを相談しやすく、納得いくまで話し合えるかどうかを見極めましょう。また、メリットだけでなく、デメリットもしっかり説明してくれるかどうかも大切なポイントです。

保証・アフターサービスが充実している

どのような保証やアフターサービスがあるのか、しっかり説明を聞きましょう。たとえば、工事中に床に資材を落として傷がついた、リフォーム完成後に不具合が見つかった、というような場合もあるからです。保証・アフターサービスが充実している会社であれば、リフォームの信頼性が向上し、万が一のときにしっかり対処してもらえます。定期点検の有無も確認しておくとよいでしょう。

団体に加盟している

「日本住宅リフォーム産業協会(JERCO)」や「リノベーション住宅推進協議会」などに加盟しているかどうかを確認しましょう。協会の加盟には、一定水準の品質・技術が求められるため、適正なサービスの提供を期待できます。

リフォームは必ず相見積もりをとって比較検討を

リフォームの依頼先を検討する際は、複数社に見積もりを依頼して、内容を比較・検討しましょう。見積もりの書き方は会社によって異なるため、不明な点は必ず質問しましょう。「工事一式」や「材料一式」とだけ記載されていて内容がよくわからない場合は、工事項目・品目別に分けた明細を出してもらってください。価格が適正かどうか、リフォームの範囲に問題がないかなどを確認できます。

また、大幅な値引きを提案してくる場合は、注意が必要です。はじめの見積もりが割高に設定されている可能性があります。また、過度な値引きによって材料や工事の品質が下がったり、後から追加費用を要求されたりとトラブルに発展する可能性もあるため、値引きの理由を確認しましょう。

信頼できるリフォーム会社を選んで理想の暮らしを

リフォームは、理想の住まいを実現して快適に暮らし続けるための大切な一歩。リフォームの相談からアフターメンテナンスまで、しっかり対応してくれる会社選びが大事です。

アールツーホームは、「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の登録団体である一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会に所属する、国土交通省の基準を満たしたリフォーム事業者。最長10年の自社保証に加え、リフォーム後、工事箇所に欠陥が見つかった際に、その欠陥を補修するためにかかった費用をお支払いするリフォーム工事瑕疵保険などにも加入していますので、安心してリフォームをご依頼いただけます。

また、リフォームをはじめる前に、今の住まいの問題点やリフォーム後の理想の生活についてしっかり打ち合わせをおこない、一人ひとりに合わせた最適なリフォームプランを提案しています。リフォームのお悩みは、ぜひご相談ください。

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