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2023/11/7
【ヒートショックを防ぐために】
こんにちは! 東京でリフォーム専門店を展開しているR2ホーム(アールツーホーム)です。
「ヒートショック」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。ヒートショックとは部屋の温度差による急激な血圧変動が原因で、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすことです。
「寝室と廊下」「リビングとトイレ」など、温度差がある場所を行き来することでそのリスクが高まります。なかでも注意が必要なのが「浴室と湯船」といったお風呂場での温度差で、高齢者の入浴中のヒートショックは11月〜4月の寒い時期に多く発生しています。
ヒートショックを防ぐには、部屋と部屋の温度差を小さくするのがポイントです。お風呂場であれば脱衣所や浴室に暖房を設置して、湯船につかる前に身体を冷やさないようにする必要があります。
また家のなかの温度はその多くが「窓」から逃げていくため、窓の断熱性を高めるのもヒートショックを防ぐのにとても有効です。
簡単にできることとしてはカーテンを厚手のものに変えたり、断熱フィルムを取り付けたりといった方法があります。もしこれでも改善しない場合は、窓自体をリフォームするのがおすすめです。
近頃は断熱性能の高い「ペアガラス」などが各メーカーから販売されているほか、窓の内側にもう1つ窓を設ける「内窓」(二重窓)によっても部屋から温度が逃げるのを防ぐことに役立ちます。
本格的に寒くなる前に、ぜひヒートショックを防ぐ方法を検討されることをおすすめいたします。