こんにちは！　東京でリフォーム専門店を展開しているR2ホーム（アールツーホーム）です。

これから季節が進むにつれ、寒さが厳しくなっていきます。お部屋の寒さが気になる方はぜひリフォームでそれを解消したいところですが、そのカギを握っているのが熱の約70％が出入りするといわれている「窓」です。

「ペアガラス」「複層ガラス」「二重サッシ」「内窓」など、窓にはいろいろな用語があって混乱しますが、大きくは「ガラス」と「窓」の2つにわけられることを前編ではお伝えしました。少しおさらいしておきましょう。

＜ガラス＞
・複層ガラス
・ペアガラス
・トリプルガラス

通常のガラスは1枚ですが、2枚以上のガラスを用いている製品を「複層ガラス」と呼びます。2枚であれば「ペアガラス」、3枚であれば「トリプルガラス」となります。

＜窓＞
・二重サッシ（別名：内窓、インナーサッシ、二重窓）

既存の窓の内側に新たに設置する窓のことを二重サッシと呼びます。ほかにも「内窓」「インナーサッシ」「二重窓」といった呼び方がありますが、どれも同じ意味です。

※画像はYKKのホームページより引用

今回の後編では、それぞれどのようなメリットがあるのかをお伝えしていきます。まずはガラスについてですが、わかりやすくペアガラスと表記します。

＜ペアガラスのメリット＞
・現状の窓と見た目が変わらない
・使い勝手もいまの窓と変わらない

＜ペアガラスのデメリット＞
・ガラスの厚みによって、サッシなどの交換が必要になる
・アルミサッシの場合は窓枠の結露が引き続き起こりやすい

続いて窓についてです。こちらもわかりやすく二重サッシと表記しますが、内窓や二重窓も同じです。

＜二重サッシのメリット＞
・ペアガラスよりも断熱性や防音性が高め
・アルミより結露しない樹脂製のサッシがある

＜二重サッシのデメリット＞
・窓が2つになるので開け閉めが手間
・見た目が変わってしまう
・現状の窓枠に取り付けるため、設置には制限が出る

いかがでしょうか。少し費用がかさみますが、二重サッシにしておいてなおかつペアガラスを採用することも可能で、そうすれば断熱効果をより高めることが可能です。

また、マンションのリフォームの場合はペアガラスの導入は難しく、二重サッシで対応するケースが多いです。ご自宅の状況がどうなのか知りたいという方は、ぜひお気軽にアールツーホームへお問い合わせください！
スタッフが現状を確認してアドバイスいたします。