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2023/2/3

ガルバリウム鋼板の外壁はいかがでしょうか

節分を迎えて、明日から暦の上では春を迎えるわけですが
なかなか厳しい寒さが続いております。墨田店周辺では雪こそ積りませんが
路面の凍結等、気を付けながら日々過ごしたいと思っております。

さて今回は、ガルバリウム鋼板について少し書いていきたいと思います。

ガルバリウム鋼板とは

鋼板と言えば「トタン」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ガルバリウム鋼板とトタン板は、何が違うのでしょうか???

とても簡単にしますと
・ガルバリウム鋼板:亜鉛・アルミのメッキをした鋼板
・トタン:亜鉛メッキの鋼板
と言う違いがありまして

ガルバリウム鋼板は亜鉛の犠牲防食性能とアルミニウムの不動態被の合わせ技で
トタンよりも高い防食性能を持っています。

外壁をガルバリウム鋼板にするメリット

高い防食性能を持ったガルバリウム鋼板を
外壁や屋根に使用するケースが増えてきています。

ガルバリウム鋼板で施工するメリットについて、幾つか書いていきましょう

01.耐久性が高い

一般的な外壁材であるサイディングやALC比べ、耐用年数が長いとされています。
ガルバリウム鋼板は再塗装のメンテナンスを行う期間が20年程で
再塗装期間が10年程であるサイディング・ALCが10年であることと比較すると
寿命が長く、メンテナンス費用の総額も押さえることが可能です。

また、水を殆ど吸収しないため
防水が切れてしまうと、雨水などを吸って脆くなってしまうサイディング・ALCと比べると
耐水性も優れているという事が出来ます。

02.耐震性が高い

ガルバリウム鋼板はサイディングやALC比べ、1/3程度の重量になります。
非常に軽くなるため、家屋の構造体にかかる負荷が減るため
サイディングなどに比べ、耐震性が良いと言えます。

03.外観がスタイリッシュ

好みに依る部分も大きくありますが、スタイリッシュで男前な仕上がりになりますので
昨今人気の外観になっております。

外壁をガルバリウム鋼板にするデメリット

いい事ばかりでもないので、デメリットにも触れておきます。

01.導入費用が割高

一般的な外壁材であるサイディングに比べ施工費用がかさむ傾向にあります。
先に書きました通り、メンテナンス費用を含めて考えると割安にはなりますが
初期費用を押えたい場合には不向きかもしれません。

02.塩害地域での耐久性が低い

耐久性があるとはいえ、やはり鋼板です為錆びないわけではありません。
塩害地域ともなれば、耐用年数が少なくなってしまいます。

と、いささか駆け足ではございましたが
スタイリッシュな外観にご興味のある方は是非、ガルバリウム鋼板ご検討くださいませ。

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