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2021/6/29
【キッチンワークトップ素材対決 人工大理石VS人造大理石 Part.2】
こんにちは! 東京でリフォーム専門店を展開しているR2ホーム(アールツーホーム)です。
キッチンの天板(ワークトップ)などに使われている「人大(じんだい)」には、「人工大理石」と「人造大理石」の2種類があります。前回は人工大理石についてご紹介いたしましたので、今回は人造大理石についてお伝えいたします。
<人造大理石>
天然大理石を細かく粉砕し、セメントや樹脂で固めたもののことをいいます。代表的な商品は「サイルストーン」「シーザーストーン」「フィオレストーン」などです。人工大理石とは違い、一部に天然の素材を使用しているため価格はそれなりにします。続いてメリットとデメリットをみてみましょう。
▼メリット
・見た目の美しさ
天然大理石を使用しているため、人工大理石よりも見た目が美しいのが特徴です。
・汚れがつきにくい
天然の大理石は水を吸いやすいという弱点がありますが、人造大理石は吸水性が低く、汚れがつきにくいというメリットがあります。
▼デメリット
・コストが高い
天然の大理石よりはお求めやすいものの、人工大理石に比べると高価です。
人工大理石<人造大理石<天然大理石
となります。
・シンクとのつなぎ目にリスク
加工しやすい人工大理石は天板とキッチンシンクを一体成型することもできますが、人造大理石は硬いため加工がしにくく、シンクと天板の継ぎ目が汚れやすいというリスクがあります。
いかがでしたでしょうか?
それぞれメリットとデメリットがありますので、よく理解したうえで購入することをオススメいたします。
※画像はコンセンティーノ・ジャパンのホームページより引用