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巾木(はばき)って何?
こんにちは。kasaiです。立春も過ぎましたがまだまだ寒いですねぇ。
今日は内装リフォームの中でも普段あまり気づかれない地味な存在の”巾木”についてご紹介したいと思います。
まず巾木とは床と壁の接する部分、壁の最下部に帯状に巡らす仕上げ材のことです。
幅が6cm~10cm程度のものが一般的でしたが最近では4cmほどのコンパクトなものや逆にもっと幅の広いものなど種類も豊富になってきました。
巾木の役割
巾木には壁をさまざまな衝撃から守るという役割があります。雑巾掛けや掃除機をかけるときに壁を汚してしまったりキズつく事を防いでくれるのです。
また壁と床の見切り材として仕上げ工事の時にできてしまった微細な凹凸やスキ間を隠してもくれます。
巾木の種類
①ソフト巾木
塩化ビニールという素材から作られソフトという名前の通りやわらかく施工がしやすい。耐久性、耐油性に優れる為キッチンや洗面所といった水廻りエリアで使われることが多い。
②MDF巾木
木くずを集めて圧縮したものに化粧シートを張り付けたもの。かなりの強度がありのこぎり等でカットしても切り口が崩れない。木製巾木より安価。
③木製巾木(無垢材)
自然素材から作られており空間の質を上げることが出来る。木材の種類が豊富であり、また様々のデザインが楽しめる。しっかりお手入れをしながら長く使っていくと独特の風合いが出てくる。
床と壁の間を取り持つ橋渡し役
色を合わせる際は床と同色もしくは、やや濃いめの色が基本のコーディネートとされていますが最近では多様化しております。
ホワイト色の建具、インテリアが人気が高まってきたので巾木もホワイト色が増えてきました。
大がかりなリフォームができない場合巾木を交換してあげるだけでも空間か引き締まったりイメージを変えることが可能です。
巾木はお客様のお住まいのインテリアや家具、内装に合わせて豊富なカラーバリエーションがありますので巾木選びも、どうぞアールツーホーム葛西店にお任せ下さい。