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2022/11/15

外壁サイディングリフォームの費用感は?メリット・デメリット、素材の特徴を解説!

今回は築年数を重ねた戸建てにお住いの方必見!
外壁リフォームについてご紹介します。

住宅に使用される外壁材のトレンドは時代によって異なります。
以前はモルタルが主流でしたが、現在はサイディングの外壁が全体の7〜8割を占めています。
そこでモルタル外壁からサイディングへリフォームしたいというご要望が増えています。

外壁サイディング材のメリットとデメリット

サイディング材が選ばれている理由として、大きく3つのメリットがあります。

◼耐熱性や耐久性に優れている
◼劣化が進んでも修復できる
◼デザインが豊富で、品質が安定している

一方でデメリットとして、サイディング外壁へのリフォームは既存のモルタルを剥がす作業
から入るため費用が高額になり、工期も長くなります。

外壁サイディング材にリフォームするための費用感は?

立地条件や建物の状態に寄っても異なりますが、30坪程度の住宅であれば
凡そ150万円〜250万円程度が一つの目安になります。
また上記に加え既存外壁の撤去費用が30万円程度発生します。
既存の外壁の上からサイディングを重ね張りする場合には外壁解体費用は
かかりませんので費用は抑えられます。

サイディング材の種類と特徴

サイディング材には4つの種類があります。
それぞれの素材に特徴があり、デザインや使用する条件によって素材を選択します。

①窯業系サイディング
セメントや水、繊維質などを原料にしたサイディングボードで、
装飾しやすく自由にデザインを選べるメリットがあります。
地震や火災に強く防音性も高いため優れたサイディングボードで、
多くの住宅で利用されています。

②金属系サイディング
価格の安さと材料の軽さが特徴的なサイディングボードです。
軽量で建物に負担がかかりにくいため、重ね貼り工事の際に使われることが多いです。
断熱性だけでなく、防音性も高い素材です。

③木質系サイディング
木材に塗装をして作られたサイディングで、木のぬくもりが感じられるサイディングボード。
非常に落ち着きのある外壁にすることができる一方で、
断熱性が高いのですが、火や水に弱く耐久性は他の素材に比べて低いです。

④樹脂系サイディング
アメリカで主流のサイディングで、日本ではまだ使用されている件数が少ないのが現状です。
シーリングを使わないで施工できるため、劣化しにくいのが特徴です。
とても軽量ですので、重ね張りに最適な外壁材になります。

外壁をサイディング材へリフォームする際にかかる工事期間

既存外壁を撤去してサイディングに張り替える場合は、約25日程度。
既存外壁の上から重ね張りする場合は、解体期間が不要な為、約15日程度が目安です。
ただし、天候が不安定な時期や旗竿地などで荷揚げに時間を要する場合は工期が延びます。

いかがでしたか?サイディング本体の寿命は30年以上とされているので、
適切なメンテナンスを行っていれば30年程は活躍してくれます。
それを超えたあたりから劣化が目立ってくる傾向があるので、
外壁リフォームの目安は新築から30年が経過した頃となります。
もしリフォームの時期に迷われている場合は、建物の状態を確認して
修繕計画をご案内することも可能です。
どうぞお気軽にご相談ください。

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