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2017/12/9

衣類の静電気をおさえて快適な冬を!

こんにちは。

12月と言えば、冬本番!

寒くて乾燥するこの季節、とっても気になる

『衣類の静電気対策』みなさまはどうなさっていますか?

静電気は、気候や環境によって発生率が変わり、

気温25度以下・湿度20%以下で起きやすくなるといわれています。

つまり、今の真冬の乾燥した時期こそが

静電気の発生しやすい季節!

衣類に静電気がたまると、いろいろな不快な現象がおこります。

  • 服が身体にまつわりつく
  • 服にホコリや花粉などが付きやすくなる
  • 服の着脱時にパチパチ音がする
  • ドアや車の取っ手に触るとバチバチッとくる

静電気は、異なる素材でできた衣類の摩擦で発生します。

衣類の摩擦で電気が帯びることを「帯電」といい、

帯電している衣類から電気が放電されたものが静電気です。

静電気の発生は服の着合わせで軽減させられます。

以下参考になさってください。

ZU

(参照 『静電気対策・静電気はなぜ起こる?』)

異素材同士の組み合わせは静電気が起こりやすくなります。

例えば、

アクリル製のセーター と ナイロン製のコート

フリース (ポリエステル製)のジャケット と ウール(毛)のマフラー

の組み合わせで静電気が起こりやすくなります。

逆に、

アクリル製のセーター × ポリエステル製のコートやジャケット

ナイロン製のコート × ウール(毛)のマフラー

ですと、静電気は起こりにくいです。

出来るだけ近い素材や、同じ素材同士なら帯電しづらく、

帯電しにくい綿素材を重ね着のどこかに取り入れると

静電気はおきにくくなります。

洗濯の際に柔軟剤を使用したり、

(効果的でもあり、お好みの香りで快適になれます♥)

静電気防止スプレーも有効です。

普段の生活の中では、次のことを心掛けましょう。

  • 空気中に放電する。
  • 何かにさわって放電させる。

何かにさわる際、特にドアノブなど金属性ものにさわるときは、

コンクリートの壁や木製の何かがあれば素手でさわった後に、

室内であればクロス(壁紙)でもいいそうです!

車に乗る際は、一度 地面やアスファルトや石やレンガなどに

さわってからの方がいいそうです。

最後に、食生活を見直すことで静電気予防にもつながるため、

アルカリ性食品である “野菜”  “豆類”   “芋類”  “海藻類”  を

バランスよく取り入れてみましょう。

いろいろ工夫して、あまり気持ちの良いものではない『静電気』を抑えながら、

寒い冬を快適に過ごしたいものですね。

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