- その他リフォーム
スイッチを変えるとこんなに便利に!
新しいスイッチは何が違う?
浴室や居室リフォームの際、壁紙を新しくされると思いますが、
その際是非おススメしたいのが、スイッチの交換です。
例えば、浴室。
今までの<浴室照明>、<換気扇>
それぞれの入・切だけのスイッチを、換気扇の入・切を
タイマーで切ることができるスイッチに替えるのはいかがでしょう?
操作は簡単。つまみを手で回し、「1・2・3・・・」と書いてある数字に合わせるだけ。
あとは、スイッチを入れればその時間で自動でオフになります。
これなら、一日中外出する前に換気扇を回しても、
つきっ放しによる電気の無駄がなくなって安心です。
電気の無駄もそうですが、より効果が高いのが、冬の屋内の温度環境への影響。
せっかく屋内があたたまっていても、浴室が充分乾燥しているにもかかわらず
必要以上に居室の温めた空気を排出することを防げることが、
このスイッチ交換による大きな効果といえます。
(※・時間設定の方法ですが、まず長めに設定して、浴室が完全に乾燥しているのを確かめながら徐々に短くする方法がよいでしょう。浴室が乾ききらないとカビ発生につながるので注意が必要です。季節による違い等条件によっても違いますので余裕をもって設定してください)
実は浴室に限らず、新しいスイッチ自体、使い勝手が昔のものに比べ格段によくなっています!
昔のスイッチは入・切はスイッチの左右を押し分けて行いますが、
新しいスイッチは、一度押せば「入」もう一度押せば「切」といった具合に
入・切がされるので、押すだけで切り替えられます。
スイッチの押し面が大きく、手で何か持ちながらでも、
手の甲や腕などで触っても入・切できるのでとても便利になったのです。
電灯がついているかどうかは目で見て一目瞭然ですから、
この切り替え方法で充分だったのですね。
記事監修:インテリアコーディネーター 大貫愛