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マンションリフォームにかかる期間はどれくらい必要?工事内容別に解説
こんにちは!
みなさん、ご自宅などリフォームするにあたって、どのくらいの期間が必要なのか
気になるところですよね!
今回は、マンションリフォームにかかる期間を部分別に解説いたします!
■部分別リフォーム期間
〈水回り設備を交換するリフォーム〉
【キッチン】
・新しいタイプに交換の場合: 3日程度
・新しいタイプに交換+内装を含む場合:4日~1週間程度
・新しいタイプに交換+配管変更・電気配線の変更がある場合:5日~2週間程度
キッチンのリフォームにかかる時間は、位置の変更があるかどうかで変わってきます。
位置を変更する場合、以前キッチンがあった部分の内装工事が必要となったりします。
【浴室】
・バスタブの交換:1日~2日程度
・ユニットバスからユニットバスへの交換:3日~4日程度
・在来浴室からユニットバスへの交換:1週間程度
・浴室・洗面室の全面改装(ユニットバス・洗面台交換、洗面室内装):1週間程度
※在来浴室:壁と床がタイルで施工されたオーダーメイドの浴室
※ユニットバス:すべてのパーツをセットで生産し、組み立て設置する浴室
在来浴室からユニットバスへの交換の場合基礎工事が必要となり、その分期間がかかることになります。
【洗面台】
・洗面化粧台の取り替え:半日~1日程度
・洗面室全面改装:1日~4日程度
洗面室のリフォームは、洗面化粧台の取り替えのみだと1日で完了する場合がほとんどですが、
洗面化粧台の配置換えや、部屋全体のリフォームになると範囲や広さによって期間が変わります。
【トイレ】
・洋式から洋式への交換:半日~1日程度
・洋式から洋式への交換+内装:1日程度
・和式から洋式への交換:2日~3日程度
・トイレ全面改装(腰壁、床パネル貼り、入口ドアの取替え含む):2日~1週間程度
トイレのリフォームは、本体交換と内装の張り替えで1日もあれば十分ですが、
和式から洋式への交換の場合など、温水洗浄便座を使うためにコンセントの配線が必要となったりして、
その分期間が増えていきます。
〈内装のみのリフォーム〉
・壁紙の張り替え(6帖の場合):1日程度
・床の張り替え(6帖の場合):1日程度
・一室の天井・壁紙・床の張り替え(断熱含む):2~3日程度
天井や壁の壁紙、床のフローリング等を張り替えたりするリフォームです。
工事の範囲、広さなどによって期間は変動します。
〈一部間取りを変更するリフォーム〉
・和室から洋室へ変更:1週間程度
・部屋を分割するリフォーム:3~4日程度
・収納スペースの新設:3日程度
一部分のリフォームとして、上記の和室を洋室に変更したり、間仕切り壁を撤去して2室を1室にしたり、
クローゼットの新設など収納スペースを増やしたりするものが例として挙げられます。
工事の範囲にもよりますが、水回り設備の交換も併せて行うと1ヶ月以上かかることも多いです。
〈フルリフォーム〉
・全面フルリフォーム:1ヶ月~3か月程度
水回り設備の交換、内装の張り替え、建具交換等、お部屋の中の物を全て交換するリフォームです。
期間はお部屋の広さによって変動いたします。
〈リノベーション〉
・リノベーション(フルスケルトンリフォーム):3~4ヶ月程度
主要構造部分はそのまま残しながら、内装や設備機器などを取り替える大規模なリフォームのことをいいます。
〈窓断熱のリフォーム〉
・内窓を取り付ける:2時間~1日程度
・窓のガラスをペアガラスにする:2時間~1日程度
窓の断熱で熱の流出入が抑えられるため、お部屋の中を快適に過ごせる(暑さや寒さ)、
冷暖房効率が上がり省エネにつながる、結露が軽減するなど様々な効果が期待できます。
■工事を効率的に進める
〈管理組合への届け出〉
マンションリフォームは管理組合への事前申請が必要です。
工事の承認が下りるのに必要な期間は管理組合によって異なりますので、
施工会社と打ち合わせをしている段階から確認しておくとスムーズです。
〈マンションの管理規約を確認〉
マンションでは、管理規約の中でリフォーム時のルールを定めているところも多いです。
中古マンションを購入してリフォームする場合は、
不動産屋さんに確認しておくことをおすすめします。
例) 近隣の承諾が必須、防音のフローリングへの交換が必須等
〈仮住まいの必要性〉
現在お住まいの住宅をフルリフォーム、リノベーションする場合、
工事中の仮住まいを確保する必要があります。
また、部分的なリフォームでも、水回り設備の交換は使用できない期間もあって生活に影響が出たり、
音や人の出入りはストレスがかかることも多くありますので、
仮住まいの必要性についてはよく検討して頂くことをおすすめいたします。
〈荷物の移動〉
現在お住まいの住宅をリフォームする場合、
工事が始まる前までに施工場所を移動しておく必要があります。
家具の移動に時間が取られ工期が延びたり、特に仮住まいをしない場合は、
お部屋の中の荷物を移動しながら工事を進めることになりますので注意が必要です。
〈リフォーム詳細の決定〉
リフォームの工期が延びる要因として、工事中に予定していない工事を途中で追加すると、
工期に大きく影響が出ます。
工事を開始する前にリフォーム内容をきちんと決めておくことで、追加工事を極力減らし、
工期を短縮することができます。
いかがでしたでしょうか。
少しでもリフォームの参考して頂けましたら幸いです。
ご質問・ご相談事等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。