トイレのリフォームを考える上で、メーカー選びは必ず通る道。
悩まれてる方も多いのではないでしょうか?
そんなときのために今回はトイレの主要3社を徹底比較いたします。
ぜひ自分の生活に合ったトイレを見つけてみてください!
トイレのタイプを知る
組合せ便器
従来のご家庭に多い便器とタンクと便座が別体になっているトイレのことです。
トイレの寿命は10年と言われていますが、壊れる原因の多くが便座部分です。
別体であれば、便座だけを交換することができる為、買い換える際の費用を削減することができます。
しかし接続部分が多く汚れやほこりが溜まりやすいという点も…
一体型トイレ
組合せ便器と異なり便器とタンクと便座が一体になっているトイレのことです。
最近人気の高いタンクレストイレもこちらに含まれます。
一体型は別体型と比べて隙間が少ないことから清掃性に優れています。
またすっきりとしたデザインのため小スペースでも圧迫感を感じず設置できます。
タンクレスに限り、タンクがなく直接水道管から水を吸い上げることで
タンクにためる時間がなく、2度目もすぐに流せる点で長けています。
しかし取り換えの際には、丸ごとの取り換えになってしまうことが懸念点です。
※タンクレストイレは水圧の関係上、取付の難しい場合もございます。
キャビネット付きトイレ
こちらはその名の通り、手洗器付きのキャビネットが付いているトイレのことです。
収納量にお困りの場合や、タンクレストイレがつけられない場所ですっきり見せたい場合にお勧めです。
キャビネットでタンクを隠してくれるので、タンクレス風を楽しめます!
こちらは手洗器などの設置により、多少広いスペースが必要となります。
メーカーごとの特徴
TOTOのトイレの特徴
『トイレといったらTOTO』と呼び声の高いTOTOのトイレ。
長年信頼される理由は、丁寧な作りこみと清掃性能の高さにあります。
ほんの一部ではありますが、主要な機能をご紹介!!
オススメポイント① 使う度除菌 キレイ除菌水
TOTO特許技術であるキレイ除菌水とはTOTOの自動洗浄機能で使われる洗浄水のことです。
吹き付けるだけで除菌・分解・漂白の叶う優れものです!
その秘密は、水を電気分解して発生する除菌成分『次亜塩素酸』にあります。
自動で生成しから吹きかけ、自動でキレイを保ってくれる完全自動洗浄機能でトイレ掃除の手間が格段に減るのは大きな魅力かと思います。
オススメポイント② 汚れツルリン 陶器のセフィオンテクト加工
TOTOは陶器にこだわっているのも大きな魅力の一つです。
セフィオンテクトというガラス繊維を含んだ釉薬で焼いているため
耐久性が高く、その証拠として40万回の耐久性テストに耐え抜くほどです。
またナノレベルで凹凸をなくし、汚れの入る隙を作らないように焼き上げています。
オススメポイント③ おそうじ超らくフチなし形状
凹凸をそぎ落としたかたちで便器フチ裏もなくお手入れが簡単です。
しかしシートでつかんでふきやすくするための最低限の凹凸はある為、お掃除もしやすいです。
LIXIのトイレの特徴
TOTOと肩を並べて人気のあるLIXILのトイレは、デザイン性と機能を兼ね備えたリーズナブルなトイレです。
オススメポイント① アクアセラミック加工
LIXILのアクアセラミック便器は水となじみやすい材質です。
そのため汚れと便器の間に水が入り、汚物を浮かせることで洗い流しやすくしています。
オススメポイント② 豊富なカラーバリエーション
LIXILのタンクレストイレには、グレーやブラウンなどのシックな色合いの便器があります。
便器から便座のフタまで表は同じ色で統一されているので、空間になじみやすい仕上がりとなっています。
オススメポイント③ コストパフォーマンスの高さ
リクシルのトイレは、清掃性やデザイン性が高い代物ですがリーズナブルな点も魅力の一つです。
一概には言えませんが、TOTOの同等品と比べると4~9万円ほどお安くなっております。
Panasonicのトイレの特徴
各分野に幅広く進出しているパナソニックは、他2社とは異なる点も多くございます。
オススメポイント① すごぴか素材
パナソニックのトイレは陶器ではなく有機ガラス(すごぴか素材)で作られています。
有機ガラスは水族館の大水槽などでも使われている素材で耐久性の高さが特徴です。
陶器よりも優れている点として、水アカが付きづらいという点があります。
また形成が自由にしやすいため便器と便座の隙間を無くすことが実現されています。
オススメポイント② 激落ちバブル
市販の食器用洗剤をいれて使う劇落ちバブルは、2種類の形状の泡で便器を流すたびにお掃除できる機能です。
パナソニック独自のスパイラル水流と合わせて使うことで、満遍なく綺麗を保てます。
オススメポイント③ トリプル汚れガード
トイレ使用時に発生する『トビ』『ハネ』『モレ』を防ぐ便器形状をしています。
汚れを便器の外にださないことで、トイレの機能だけでは防げなかったトイレ回りの掃除も楽になるのが魅力です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は代表3社の機能を中心とした比較をさせていただきました。
TOTOは清掃性を中心とした高い品質のトイレ
LIXILは充実した機能とカラーバリエーションでコスパの良いトイレ
Panasonicは先進的な技術とデザインの兼ね備えたトイレ
それぞれ同じトイレタイプでも千差万別です。
ぜひご自分の生活やニーズに合うトイレを見つけてみてくださいね。
気になるメーカーの詳細を知りたい方はぜひご相談ください!