• マンションリフォーム
2017/7/28

港区でリフォームをお考えの方必見!
~5つの支援制度~

突然ですが、皆さんはご自身が住んでいる区の助成制度にどんなものがあるかご存知でしょうか? なんとなく耳にしたことはあるけど、実際よくわからない……という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回は港区にフォーカスを当て、主に住まいに関する助成制度・補助金についてご紹介致します。
現在リフォームを御検討されている、これからリフォームするか迷われている港区民の皆さま、是非参考にしてみてくださいね!
また、ご自分の区でどんな制度があるか気になった方は、アールツーホームへお気軽にご相談ください!

【1】高断熱サッシ設置費助成
●概要:地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量を削減し、持続可能な社会を実現することを目的として、高断熱サッシを設置する港区民、管理組合に対して、経費の一部を港区が助成する制度となります。

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●設置要件:
1.内窓の設置
2.外窓の設置
3.ガラスの交換

●交付申請受付期間
・港区民:平成29年4月3日~平成30年2月28日
・管理組合等:平成29年4月3日~平成29年9月29日
※受付期間内であっても、予算がなくなり次第、受付を終了致します。

●助成金額
・港区民:設置に要する経費の4分の1、上限額10万円
・管理組合等:(1)設置に要する経費の4分の1、(2)施工戸数に10万円を乗じた金額
(1),(2)のいずれか低い金額、上限額1,000万円
建物の中で熱や光などのエネルギーの出入りが最も大きいサッシを高断熱化することは、冷暖房の効率を上げ、年間を通して光熱費のコスト削減に繋がります。また、結露対策にも有効で、カビ・ダニの発生を抑えることで、シックハウスの対応にも効果が期待できます。
高断熱サッシ設置費助成の相談(無料)

【2】エコウィル・エネファーム設置費助成
●概要:エコウィル、エネファームを設置する港区民、中小企業者、個人事業者に対し、経費の一部を助成する制度です。

●エコウィルとは?
都市ガスやLPガスを燃料として発電し、その際の排熱を給湯や暖房に利用するシステムです。
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●エネファームとは?
都市ガスからの水素と空気中の酸素を反応させることによって発電し、発電時に発生する熱でお湯を沸かすシステムです。
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●交付申請受付期間
平成29年4月3日~平成30年2月28日
※受付期間内であっても、予算がなくなり次第、受付を終了致します。

●助成金額
・エコウィル:設置に要する経費の4分の1、上限額20万円
・エコフィール:設置に要する経費の4分の1,上限額35万円
エコウィルとエネファームは一見すると同じように見えますが、簡単に説明すると、エコウィルはガスを燃料とし、ガスエンジンで発電しますが、エネファームは化学反応を起こして電気をつくります。
また、エコウィルは給湯をメインに、エネファームは発電をメインに業務します。

初期費用は、エコウィルが758,000円程度、エネファームが1,900,000円程度となっており、エネファームの方が割高となっていますが、光熱費に関しては、エコウィルが年間約54,000円削減、エネファームが年間65,000円削減出来るため、エネファームの方がエネルギー削減効率が高いと言えます。

気になっている港区民の方は、まずは港区へお問合せ頂くか、弊社でもリフォームの際の助成金について、ご相談を承っておりますので、ぜひご活用ください。
エコウィル・エネファーム設置費助成の相談(無料)

【3】住まいの防犯対策助成事業
●概要:空き巣対策による被害を防ぐための防犯対策に要した費用の一部を港区が助成する制度となります。

●設置要件:
①玄関
• 防犯性能の高い鍵の取付け又は交換
• 補助鍵の取付け又は交換
• サムターン(ドアを開け閉めする際に操作するつまみ)カバーの取付け又は交換
• カム送り防止具の取付け又は交換
• ガードプレート(ドア枠とドアの隙間をふさぐプレート)の取付け又は交換

②窓
• 防犯フィルムの貼り付け
• 防犯ガラスへの交換
• 補助鍵の取付け又は交換
• 面格子の取付け又は交換
• ガラス破壊センサーの取付け又は交換

③その他
• センサー付きライトの取付け又は交換
• センサー付きアラームの取付け又は交換

●助成金額
対象防犯対策に要した費用の2分の1、上限額10,000円
住まいの防犯対策助成事業についての相談(無料)

【4】木造住宅耐震診断事業(無料)
●概要:港区内にある一定の基準を満たす木造住宅について、港区が技術者を派遣し、無料で耐震診断を行います。
※申請が予算額に達した場合は受付終了となります。

●診断費用:無料(耐震診断は、港区が委託をして実施します)

建物の耐震診断の結果、耐震性に問題があることが判明した場合は、耐震性を向上させるために、耐震改修工事を行い建物を補強することが必要です。
耐震改修工事を行う場合も、その費用の一部を港区が助成します。
事項で【木造住宅の耐震改修工事等助成】についてご説明致します!

【5】木造建築物の耐震改修工事の費用助成
●申込対象:対象となる建築物の所有者

●助成金額
住宅、長屋、共同住宅…耐震改修工事等に要した費用の2分の1、限度額200万円

まずは【4】で診断をし、耐震改修工事が必要だと判明した場合、こちらの制度を併せて活用しましょう!
ご相談はこちらから(無料)

以上、助成制度をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今回は港区の住まいに特化した給付金・補助金の一部をご紹介しましたが、これ以外にもリフォームの際に役立つ多くの助成・支援制度がございます。
助成制度を受けるためには条件がいくつかありますが、少しでも気になる制度がございましたら、まずは港区の窓口へご相談いただくか、アールツーホームまでお問い合せください! リフォームのご相談以外でも、皆さまのお役にたてるよう営業しておりますので、お気軽にご相談くださいませ!
皆さまのお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております!

記事監修:二級建築士 佐久間健次

この記事は「アールツーホーム」が執筆しました
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