• 居室リフォーム
2016/9/13

子どもが勉強に集中できる、 お部屋づくりのポイントとは?

勉強部屋を与えるより、リビングで勉強させたほうが集中力が鍛えられて成績が上がる、なんて言いますよね。集中できる環境さえ整っていれば、おうちのどこにでも勉強スペースはつくれる、ということです。
では「集中できる環境」はどのように作ればいいのでしょうか?

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■勉強机の配置
座った時、誘惑が目に入らないようにしましょう。
特に子供部屋は勉強と休息(睡眠)が同じ空間にあります。
ベッドが目に入ってつい一休み・・・
本棚の漫画を読み始めちゃう・・・
リビングなら、TVつけちゃう・・・ゲームしちゃう・・・
誘惑に勝てるのならいいのですが、負けてしまった経験のない方はいないのでは?
目に入らなければ誘惑されない、という考え方です。
子供部屋なら、ベッドと勉強机を隣に並べるより、背中合わせにするのがおすすめです。

■照明
現在、電球色(オレンジ色の光)と昼白色(青白い光)が主流です。
勉強には昼白色がおすすめ。
ただ、ノートの白さがまぶしく感じられる場合には、
昼白色よりもやや電球色に近い、温白色の照明もあります。
また、手元が暗くならないような工夫も必要です。
窓際に勉強スペースを設ける場合、右利きなら机の左側、
左利きなら右側に窓が来るようにできると、自然光で明かりがとれます。
スタンドライトの配置も同様です。リフォームをお考えで、
勉強机のレイアウトも決まっているのであれば、
コンセントをその向きに配置できるとコードが短くて済みます。
最近は勉強にノートPCやタブレットを使うことも多いので、
コンセントはデスク上にあると便利ですね。
(ゲーム機の充電は目に入らない位置で!)

■温熱環境
いわゆる「頭寒足熱」が集中できるといわれています。
床暖房や、床に置くヒーターがおすすめ。エアコンで暖房をかける場合には、
風向きを調整して、足元に温風があたるようにしましょう。
勉強の時に限らず、そのほうが効果的に暖かく感じられますよ!

勉強スペースに限らず、書斎やお仕事用のスペースでも同様です。
ぜひ、集中できる環境を整えて、おうちでも勉強や仕事がはかどるようにしてあげましょう!

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記事監修:インテリアコーディネーター 大貫愛

この記事は「アールツーホーム」が執筆しました
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