• 戸建てリフォーム
2016/11/15

屋根を葺き替えるなら、屋根材の種類にくわしくなろう。

戸建てにお住まいの皆さまは約10年に一度のタイミングで
外壁塗装の塗り替えをされる方が多いでしょう。
その塗り替えリフォームのタイミングで悩むのが「屋根の葺き替え」です。

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戸建てでよく使われている屋根材は大別すると3つの素材に分類できます。

 ①日本瓦
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②ストレート瓦
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③金属屋根(ガルバリウム鋼板)
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それぞれの屋根材の特徴は以下の通りです。

【日本瓦】
日本古来から伝わる粘土瓦。和瓦の他、日本瓦、陶器瓦とも呼びます。
飛鳥時代の瓦が未だに現存するほど耐久性は抜群です。
しかし、重さがあり耐震性に劣るため、年々新築の住宅では
施工実績が減少傾向になっています。また耐久性を伸ばすためには
瓦同士を止めている漆喰の塗り替えを頻繁に行う必要もあります。

【スレート瓦】
スレート瓦は新築で使用されるシェア・ナンバー1の屋根材です。
スレート瓦はセメントや粘土などを基材にした薄い板状瓦です。
カラーベスト、化粧スレート、コロニアルとも呼ばれます。
高価格な商品ほど遮熱、再塗装のメンテナンスなどの点で優れています。

【金属屋根】
ガルバリウム鋼板は屋根のリフォームにおいて最も使用されている屋根材です。
ガルバリウム鋼板の他、ガルバ屋根、軽量金属屋根とも呼ばれています。
金属屋根はアルミや銅、ステンレス、GL鋼板なども含まれますが、
現在では通常、金属屋根はガルバリウム鋼板のことを示します。
既存のコロニアル屋根に直接張るリフォーム(カバー工法)が認知され、
爆発的に普及しました。
一般的に、ガルバリウム鋼板には裏に断熱材が充填されています。

また非常に軽量なので地震にも強いことも特徴と言えるでしょう。
一般的な日本瓦のなんと六分の一の軽さです。
そしてから洋風まで豊富なデザインと充実したカラーラインナップも人気の理由です。

アールツーホームではリフォームをする際に、おすすめしている屋根材です。

外壁塗装の際には是非、屋根の葺き替えもご相談ください。

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記事監修:二級建築士 越川一人

この記事は「アールツーホーム」が執筆しました
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