• マンションリフォーム
2017/6/23

台東区でリフォームをお考えの方必見!
~4つの支援制度~

皆さんは、お住まいの区ごとに、一定の条件を満たすとリフォームをするときなどに
役立つ支援制度があるのをご存知でしょうか?
支援制度は、リフォーム開始前に申し込みをしなければならないものがほとんどなので、
リフォームをする前にチェックしてみることが大切です。
工事をした後に、助成金対象の工事だとわかったらとても残念な気持ちになってしまいますよね。
このページでは、そんなリフォームに関連した支援制度をご紹介いたします!

今回は、スカイツリーや浅草で有名な「台東区」にスポットを当ててみます。

台東区にお住まいではない方も、似たような支援制度が
ご自分の区にあるかもしれないので、是非 参考にしてみてください。
また、ご自分の区でどんな制度があるか気になった方は、アールツーホームへお気軽にご相談ください!
まず、台東区にはこんな支援制度があります!

【台東区 住まいの支援制度】
子育て世帯住宅リフォーム支援制度
②住宅設備改修給付(改修・新設)
③住宅改修予防給付(段差解消・床材変更・扉の改修・トイレ洋式化等)
④我が家の省エネ・創エネアクション支援制度
⑤住宅修繕資金融資あっせん
(参考)その他居住支援制度
・高齢者等住み替え居住支援制度
・高齢者等家賃等債務保証制度
・マイホーム借り上げ制度    …etc

うーん・・・具体的にどれが該当するんだろう…と思ったそこのあなた!
カテゴリー分けするとこんな感じになります。

カテゴリー1 台東区で子育て中の方へ
カテゴリー2 65歳以上の方へ
カテゴリー3 「エコリフォーム」
カテゴリー4 リフォームのローンをお考えの方へ

もちろん、今回該当する助成金が無い方、台東区以外にお住まいの方も、
該当する助成金があるかもしれません。
詳細は各自治体のホームページもしくは、アールツーホームへお気軽にお問合せ下さい!
それでは、台東区でのリフォームの支援制度をチェックしてみましょう!

カテゴリー1 台東区で子育て中の方へ(小学生以下のお子様)

≪子育て世帯住宅リフォーム支援制度≫
この制度は、「安全に安心して子育てができる環境整備」を目的とした
リフォームが対象になる助成金です。
助成金額は、上限20万円で対象工事費(税抜)の3分の1が対象となります。

ポイント
・小学生以下のお子様がいるor出産前
・台東区に住んでいるor居住予定
・総所得が合計800万円以下の世帯

1.手すりの取付工事
階段で手すりが無くて危ない・・・
ベランダの手すりの高さが低くて危険!
110cmより高くして安心を確保しましょう。
手すり取付工事の相談(無料)

2.段差の解消工事

ちょっとした段差が転ぶ原因に・・・
段差の解消で安全な家にしましょう。
段差解消工事の相談(無料)

3.滑りの防止のための床材の変更等工事
ノンスリップ加工の床材へ変更して、転倒防止をしましょう!
在来浴室の滑りやすいタイルをUBに交換して、ノンスリップタイプへ変更など

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床材変更工事の相談(無料)

4.進入防止フェンスの設置工事
階段上や玄関先にベビーフェンスを設置するなど
(下地工事などの付随する工事も対象になります)
フェンス設置工事の相談(無料)

5.コンセント位置の移動工事
お子様の手の届くところにコンセントがあると危険です
コンセント位置移動工事の相談(無料)

6.引き残しの確保のための扉の取替等工事
引戸の扉が最後まで開くと手が挟まる危険があります。
引き残しのある引戸に変えて、けがをするリスクを軽減!

引戸
扉の取替等工事のご相談(無料)

8.ドアストッパー等の設置工事
扉が急にしまったら危険ですよね…
風が強いところにはドアストッパーで対策を

ドアストッパー2
ドアストッパー設置工事の相談(無料)

9.指はさみ防止のための折戸取替等工事
折戸の隙間も意外と挟みやすいところです。
こんな折れ戸で対策を

挟まない図
折戸取替等工事の相談(無料)

10.浴室扉の鍵の設置等工事
お子様のお風呂への侵入を防ぐために、チャイルドロック付の浴室ドアヘ変更
浴室リフォームの相談(無料)

※「物品のみの購入」は対象外になりますので、ご注意ください
詳しくは、アールツーホームへお気軽にご相談ください!

カテゴリー2 65歳以上の方へ

ここでは、高齢者向けの給付金をご紹介します。
≪住宅改修予防給付(段差解消・床材変更・扉の改修・トイレ洋式化等)≫
65歳以上の方で、日常生活の動作の困難がある方への転倒防止や
介護の軽減のためのリフォーム工事への給付金になります。
高齢福祉課が行っている住宅改修の制度で、区の調査で住宅の予防改修が必要と認められれば、
介護認定は必要ありません。
(介護認定を受けた方は、同じリフォーム内容で介護保険課にて実施しています)

ポイント
・65歳以上(介護認定が無い方でもOK)
・転倒予防や介護の軽減のためのリフォーム
・台東区にお住まいの方

↓こんなリフォームが対象になります↓

(1)手すりの取り付け
壁に固定式の手すりを設置する工事

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手すりの取り付け工事の相談(無料)

(2)段差の解消床の段差を改修する工事
(「すのこ」、固定式ではないスロープは対象外)
段差改修工事の相談(無料)

(3)床材の変更(すべりの防止)
床を滑りにくいものに変更する工事。階段のすべり止め。
床材変更工事の相談(無料)

(4)扉の取替え
開き戸を引き戸や折れ戸に取り替える工事。ドアノブの変更も含む。
扉の取替等工事のご相談(無料)

(5)洋式便器への取替え
和式便器を洋式便器に取り替える工事。スワレットは対象外。
トイレリフォームの相談(無料)

(6)工事に付帯する必要な工事
上記工事に必ず付帯して発生し、区が必要と認める工事。
(手すりの下地工事、便器の取替えに伴う便器につなぐ給排水の工事)

≪住宅設備改修給付(改修・新設)≫
こちらの給付制度は、介護認定を受けているが対象のリフォーム工事をする際に適応になる制度です。

ポイント
・65歳以上
・介護認定を受けた方(工事前に介護認定の結果が必要です)
・台東区にお住まいの方

↓こんなリフォームが対象になります↓

(1)浴槽・給湯設備の取替え・新設
現在の浴槽に入浴が困難で改修により入浴が可能になるための改修。
ユニットバスへの交換工事も該当になります。
浴室リフォームの相談(無料)

(2)洋式便器への取替え・新設
和式便器を洋式便器に取替える工事。(新設は介護2以上)
トイレ内の内装など付随する部分の工事も対象です。
トイレリフォームの相談(無料)

(3)流し台・洗面台の取替え・新設
常時車イス使用。流し台は申請者本人が調理する場合に限る。(介護2以上)
洗面リフォームの相談(無料)

(4)階段昇降機の新設
1階に居住スペースがないこと。(介護2以上)
階段リフォームの相談(無料)

(5)一階床の新設
1階に居住を移すための床新設工事。現在1階に床がないこと。
※1階が倉庫など
※(4)と(5)は併用できません。
床新設工事の相談(無料)

こちらの給付金は、介護保険課の「介護保険居宅介護(予防)住宅改修」との併用が可能です!
詳細は、お気軽にアールツーホームへご相談ください!

カテゴリー3 「エコリフォーム」
(窓の遮熱・外壁塗装など)をご検討の方へ

≪我が家の省エネ・創エネアクション支援制度≫
台東区の環境課が出している、省エネを促進するための助成金です。
光熱費削減や、夏の暑さ対策などのリフォームで検討している方は是非利用してみてください!

↓こんなリフォームが対象になります↓
1、太陽光発電システム
2、家庭用燃料電池(エネファーム)
3、共同住宅共用部用LED照明
4、高反射率塗料施工助成金
5、窓・外壁等の遮熱・断熱改修
6、雨水貯留槽
7、屋上・壁面・地先・駐車場・プランター設置

!ピックアップ!「窓の断熱改修」
お家の窓を複層ガラスや2重窓に改修すると費用の20%(税抜)の助成金がもらえます!
(助成金額 上限15万円)

↓対象要件↓
・外気等に接する既存の窓を複層ガラスや二重窓に改修すること。
・対象となる室内の全ての窓の断熱改修をすること。
(建物の全部屋ではなく1部屋から対象です)
・改修後の窓の断熱性能が、熱貫流率4.65以下(次世代エネルギー基準内)であること。

※まだ詳細は未定ですが、7月頃に開始する東京都の省エネ補助金との併用もできる方向で要項作成が進んでおります!
該当する商品やリフォーム内容・台東区への申請方法などの詳細は、お近くのアールツーホームへご相談ください!

カテゴリー4 リフォームのローンをお考えの方へ

大きなリフォームをしたいけど、なかなか資金が足りない…
様々な金融機関で融資がありますが、台東区からの融資あっせん制度があります

≪住宅修繕資金融資あっせん≫
ポイント
・お申込者が台東区にお住まい、もしくは工事後に住まわれる方
・台東区内に住宅をお持ちの方(賃貸住宅は不可)
・居住部分の延べ床面積が280㎡以下(42坪)のお住まい

申込者の資格
次のすべてに該当する方
1.区内に1年以上住所を有していること
2.住民税を世帯員全員が滞納していないこと
3.20歳以上で、最終返済時の年齢が75歳未満であること
〈 参考〉申込時の年齢が5年返済の場合 70歳未満
4.融資金の返済及び利子の支払に十分な能力を有すること
5.金融機関の定める保証を受けること
6.現在、本融資を受け返済を継続していないこと

↓こんなリフォームが対象になります↓
・耐震改修
・外壁、屋根、バルコニー、屋上防水
・内装工事
・給配水管、設備修繕工事
・アスベスト除去工事    などなど

<対象外>増築、塀・門・駐車場の改修、造園工事、物品のみの購入等
・ 融資あっせん金額
工事費の80%以内で10万円以上500万円以内(1万円単位)

・ 利 率
台東区が利率の半分以上を負担してくれます。
契約利率     区負担利率   本人負担利率
0.95% ― 0.50% = 0.45%

・ 返済期間
融資を受ける金額帯によって期間が変わります
200万円以内        5年以内
201万円以上300万円以内 7年以内
301万円以上500万円以内 10年以内

返済方法や保証、その他リフォームローンの事など、詳しくはお問合せ下さい。

いかがでしたでしょうか?
今回はリフォームに特化した給付金・補助金の一部をご紹介しましたが、
これ以外にも台東区にはたくさんの支援制度があります。
色々と条件はありますが、自分がお住まいの地域でどんな支援制度があるのか、
一度調べてみることが大切ですね。
台東区以外でも東京都内リフォーム関連の助成金のご相談は、是非アールツーホームへお気軽にどうぞ!

<参照>台東区役所ホームページ
https://www.city.taito.lg.jp/index.html

記事監修:二級建築士 佐久間健次

この記事は「アールツーホーム」が執筆しました
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