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2025/6/30

住宅ローン金利はみんないくら払ってる?無理なく返済するためのコツを伝授!

住宅ローン金利はみんないくら払ってる?無理なく返済するためのコツを伝授!

マイホームの購入やリフォームを検討する際、住宅ローンの金利が気になるという方は多いのではないでしょうか。

少しの違いでも返済総額に大きな差が出るため、慎重に考えたいポイントのひとつです。

金利の種類や平均値を知っておくことで、家計への負担を抑えながら、理想の住まいを実現しやすくなります。

今回は最新の住宅ローン金利の傾向や、金利タイプごとの特徴について、わかりやすく解説します。

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住宅ローン金利はみんないくら払ってる?

住宅ローン金利はみんないくら払ってる?

住宅ローンの金利は、選ぶプランや金融機関によって異なりますが、2025年現在ではいくつかの主な傾向があります。

ここでは代表的な金利タイプごとに、平均的な水準や返済額のイメージを見ていきましょう。

変動金利型の平均は約0.8%前後

現在もっとも多くの人が選んでいるのは、変動金利型です。

2025年6月時点では、多くのネット銀行が年0.7%台後半から0.8%前後の金利を提示しています。

金利の低さが魅力ですが、半年ごとに見直しがあるため、今後の金利上昇が心配な方には慎重な判断が必要です。

たとえば3,000万円を35年ローンで借りた場合、金利0.8%では月々の返済額はおおよそ8万1千円程度となります。

固定期間選択型は1.8%前後が目安

固定期間選択型は、一定期間は金利が固定され、その後に変動型へ切り替わる仕組みです。

主要な都市銀行などでは、10年固定プランの金利が1.8%前後に設定されています。

安心感を求める人に人気がありますが、固定期間が終わった後の金利水準には注意が必要です。

同じく3,000万円を35年で借りた場合、1.8%では月々およそ9万3千円ほどの返済が必要になります。

全期間固定型(フラット35)は2.0%超

長期的に金利が固定される「フラット35」などの全期間固定型では、金利はやや高めに設定されています。

2025年6月の金利相場では、フラット35が2.05%前後となっており、年々わずかに上昇傾向が見られます。

月々の返済は安定しますが、変動型に比べると総返済額が多くなるケースが多いため、資金計画をしっかり立てることが大切です。

3,000万円の借入で試算すると、毎月の返済は約9万9千円程度となり、変動型との比較では年間で約22万円の差が出る計算になります。

金利の違いは家計に大きく影響する

同じ金額を借りたとしても、金利のタイプによって月々の返済額にこれほどの差が出てきます。

将来の収入やライフスタイルの変化を考慮しながら、金利の種類を選ぶことが、無理なく返済を続けるための大きなポイントになります。

次の章では、そもそもどのような金融機関が住宅ローンを取り扱っているのか、詳しく見ていきましょう。

関連記事: 親子間(親族間)売買で住宅ローンを通すことはできる?【結論: 条件によってはできる!】

住宅ローンの貸付機関はどのくらいある?

住宅ローンの貸付機関はどのくらいある?

住宅ローンを検討するとき、どの金融機関で借りるかは重要な選択です。

貸付機関の特徴を理解することで、自分に合ったローンを選びやすくなります。

民間の金融機関は選択肢が豊富

民間の住宅ローンは、メガバンク、地方銀行、信用金庫、ネット銀行など、さまざまな金融機関が取り扱っています。

金利や手数料、団体信用生命保険の条件などは、金融機関ごとに異なります。

たとえばネット銀行は金利の低さが魅力ですが、対面でのサポートがない点を不安に感じる方もいます。

一方で地方銀行や信用金庫は、地元に根差した対応をしてくれるため、親身なサポートを重視する方に向いています。

同じ金額を借りる場合でも、条件によって総返済額が大きく変わるため、複数の金融機関を比較することが大切です。

公的な住宅ローンもある

民間ローン以外に、公的機関が提供する住宅ローンもあります。

もっとも有名なのが、住宅金融支援機構の「フラット35」です。

これは長期固定金利で、借入期間中ずっと同じ金利が続くため、返済計画が立てやすいという特徴があります。

また自治体によっては、独自の住宅ローン支援制度や、低金利で利用できる「リフォーム支援ローン」を設けているところもあります。

公的な支援は申請手続きが必要になりますが、条件に合えばメリットの大きい選択肢になります。

リフォームローンとの併用も検討を

リフォームをともなう住宅購入や、既存住宅の改修を考えている場合、住宅ローンだけでは対応が難しいこともあります。

そのようなときは、「リフォームローン」を併用する方法があります。

リフォームローンは、比較的少額の借入に対応しており、担保が不要なケースが多いのが特徴です。

一方で金利は住宅ローンよりやや高めに設定されていることが多いため、借入期間や返済額をしっかり見極めることが重要になります。

金融機関によっては、住宅ローンとリフォームローンをセットで組めるプランを用意しているところもあるため、相談してみるとよいでしょう。

みんなどのような金利の基準で住宅ローンを選んでいる?

みんなどのような金利の基準で住宅ローンを選んでいる?

住宅ローンを検討する際、多くの人が最も悩むのが「どの金利タイプにすべきか」という点です。

ここでは実際に多くの方がどのような基準で選んでいるのかを、データや傾向をもとに解説します。

金利タイプの選択は「低さ」より「安心感」

最近の調査によると、住宅ローンを選ぶ際に「金利の低さ」を最重要視する方は多い一方、「将来への安心感」を重視する方も増えています。

たとえば変動金利は低水準が続いていますが、「今後の金利上昇が不安だから」と固定期間選択型や全期間固定型を選ぶケースも少なくありません。

2025年に入り、固定金利の申込件数は前年よりも増加傾向にあります。

景気や金融政策の変化が激しい中、月々の返済額が変わらない安心感を重視する声が強くなっているようです。

比較検討の実態は「1〜2商品に絞る人が多数」

住宅ローンは、数百種類以上の商品が存在します。

にもかかわらず実際には7割以上の人が「1~2本」だけを比較して決定しているというデータもあります。

これは「自分では比較が難しい」「よくわからないから勧められたものに決めた」という心理が背景にあると考えられます。

確かに金利や手数料、保証内容などは複雑ですが、将来の支払いに大きく関わる部分です。

面倒に感じても、複数のプランを比較して検討することは非常に大切です。

金利選びの相談相手は「販売会社」が最多

住宅ローンを決める際、多くの方はハウスメーカーや不動産会社の担当者からのアドバイスを参考にしています。

次いで多いのが、銀行や信用金庫などの金融機関の窓口です。

ただしそれぞれが提案する内容には偏りが出る可能性があるため、第三者の立場でアドバイスをしてくれる専門家に相談するのも有効です。

住宅購入とリフォームの両方を視野に入れるのであれば、リフォーム会社の相談窓口などを利用するのもよい方法です。

住宅ローンの金利を選定する際の最大の注意点!

住宅ローンの金利を選定する際の最大の注意点!

住宅ローンの金利を選ぶ際には、数字だけで判断してしまいがちですが、実際にはさまざまなリスクや注意点が潜んでいます。

ここでは金利タイプを決めるうえで見落としがちな重要ポイントについてご紹介します。

金利上昇リスクは常に念頭に置いておく

近年は歴史的な低金利が続いていますが、2024年以降はゆるやかに上昇傾向が見られます。

とくに変動金利型では、半年に一度の見直しがあるため、借入当初の金利が将来も続くとは限りません。

2023年後半に0.3%台だった金利が、2025年には0.6%台まで上昇しており、月々の返済額にも影響が出ています。

金利がわずかに上がるだけでも、総返済額では数十万円単位の差になるため、見過ごせない要素です。

低金利だからといって安易に選ばず、数年先の金利変動も想定しておきましょう。

「今の家計」で無理のない返済額を決める

住宅ローンの借入額を決めるとき、「年収に対してどれだけ借りられるか」ばかりに注目されがちです。

しかし本来大切なのは「今の生活水準で、毎月いくらまで返済に充てられるか」という点です。

一般的には、返済額が手取り収入の25%以内におさまっていると、無理のない返済とされています。

たとえば手取り月収が30万円のご家庭なら、毎月のローン返済は7万5千円程度が目安です。

固定費や教育費、急な出費なども考慮し、余裕をもって返済計画を立てることが、長く安心して暮らすための土台となります。

リフォーム費用をどう組み込むかを明確にする

住宅ローンを組む際、物件購入費だけでなく、リフォームやリノベーションの費用を含めるかどうかで、返済計画に大きな差が生まれます。

リフォーム費用を住宅ローンに組み込む場合は、住宅本体と合わせて長期の低金利で借りられるメリットがあります。

ただしリフォーム内容によっては対象外になるケースもあるため、事前に金融機関への確認が必要です。

一方でリフォーム費用を別の「リフォームローン」で借りる場合は、借入期間が短く、金利が高くなる傾向があります。

資金の分け方を明確にしておくと、後から返済に困るリスクを避けられます。

関連記事: 実家のリフォームでローンは活用できる?リフォームローンを組む時の最大の注意点!

【まとめ】住宅ローンに関するご相談は、アールツーホーム(R2HOME)へ!

【まとめ】住宅ローンに関するご相談は、アールツーホーム(R2HOME)へ!

今回は「住宅ローン金利の相場や選び方、金利タイプごとの特徴や注意点」について詳しく解説しました。

金利は住宅ローンの総返済額を大きく左右するため、慎重な判断が求められます。

とくに変動・固定のどちらを選ぶかは、家計やライフプランと密接に関わる大切なポイントです。

アールツーホーム(R2HOME)では、リフォームに伴う資金計画についても丁寧にご相談を承っております。

住宅ローンとリフォーム費用のバランスにお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

お客様のご希望や生活スタイルに合わせた最適なご提案で、安心して理想の住まいづくりを進めていただけます。

東京23区でのリフォーム時の住宅ローンをご検討中の方は、どうぞお気軽にアールツーホームへご相談ください。

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