窓サッシリフォームの費用と相場を工事内容別に紹介

残暑が続いておりますが、日に日に季節の変化を感じられますね。

今回は、窓リフォームについて細かく解説していきます！

窓・サッシリフォームは、結露防止や部屋の断熱性を高めるなどの効果があります。

窓の使いやすさを改善したいときだけではなく、

風通しの改善や防音・防犯、窓リフォームで解決できることがあります。

サッシ交換をする場合の相場費用

窓・サッシリフォームには大きく2種類方法があります。

方法と、費用相場も併せてご紹介いたします。

①外壁も壊してサッシごと交換する

この方法は外壁を一部壊さなければならないなど、大がかりな工事になります。

通常のサッシは、サッシ枠が外壁に食い込むカタチで取り付けられています。

そこで、サッシを完全に交換するときには、サッシ枠が食い込んだ部分の外壁を切り取って、サッシを交換し、切り取った部分を修復する工事が必要となります。

※サッシ交換は外壁を解体する工事。マンションでは不可になります。

サッシ交換費用（足場工事代除く。１窓当たり）

腰高窓サイズ

…一般複層ガラス　約23万円～38万円

…Low-E複層ガラス　約24万円～39万円

掃き出し窓サイズ

…一般複層ガラス　約47万円～58万円

…Low-E複層ガラス　約49万円～60万円

（サッシは室外側アルミ、室内側樹脂、引き違い2枚立て）

②カバー工法

既存のサッシ枠を残し、壁を壊さないため、より手軽に窓・サッシリフォームができます。

枠の上に枠をかぶせるので、やや窓のサイズが小さくなりますが、

方法としては手軽で、1カ所2時間程度で窓・サッシ交換ができます。

外壁を傷つけないのでマンションリフォームにお勧めです。

Before

After

カバー工法による窓・サッシリフォーム費用の相場（１窓当たり）

腰高窓サイズ

…一般複層ガラス　約17万円～27万円

…Low-E複層ガラス　約18万円～28万円

掃き出し窓サイズ

…一般複層ガラス　約34万円～41万円

…Low-E複層ガラス　約36万円～43万円

（サッシは室外側アルミ、室内側樹脂、引き違い2枚立て）

窓サッシリフォーム　要望と対応方法

お家のことの不安やお悩みはさまざま。

どんな要望が窓リフォームで解決できるのか、確認していきましょう！

使い勝手を良くしたい

窓がガタつく、開閉しにくい、鍵をかけにくいときは、窓・サッシ周りを改善する必要があります。

断熱、結露対策をしたい

住まいの床・壁・天井（屋根）を断熱しても、窓を断熱していないと多くの熱が逃げてしまいます。

冬に窓など断熱していない開口部から流出する熱の割合は全体の半分近く（48％）もあります。

そこで住まいを暖かくするには、床・壁・天井・屋根の断熱に加えて、窓を断熱することが重要なポイントとなります。

風通しを良くしたい

風の入口と出口がないと、部屋の風通しを良くすることができません。

壁の1面にしか窓がない場合は、対面する壁に窓を新設することで風がなめらかに吹き抜けていきます。

なお、窓を開けても風通しがイマイチというときは、網戸を交換することで解決するケースも多いです。

窓の防音対策をしたい

音の出入り口となっているのは、実は窓。

内窓(インナーサッシ)を増設し、さらに窓ガラスを防音タイプの合わせガラスに交換することで、外からの騒音の侵入を防ぎ、室内の音楽や話し声が外に漏れてしまうことを阻止できるようになります。

ちなみに二重窓や合わせガラスに交換すると、きわめてうるさい交差点で聞こえるレベルの騒音(80dB)が、静かな図書館にいるとき(40dB)と同等の静かさを手に入れることができます。

窓の防犯性を確認したい

侵入しにくい窓にしたい、外部からの視線を遮断したい。

そのような場合も、窓のリフォームは有効です。

空き巣の半分以上は、割りやすい窓から入り込んでいます。

割れない窓や切れない網戸、シャッターを取り付けることで、空き巣を追い払うことができます。

シャッターや内窓は視覚的にも防犯になるため効果的です。

窓リフォームの助成金

窓・サッシリフォームで固定資産税が3分の1減額に

一定の要件を満たす窓・サッシリフォームを行うと、翌年分の固定資産税が3分の1減額されます。

上記は所得税の控除と併せて使えます。

減額されるのは工事を行った年の翌年分だけで、家屋の120m2相当分まで　3分の1を減額。

期限は2024年3月31日（改修工事完了）です。

資金は現金でもローンでも可能。

減額されるための主な要件は以下のとおりです。

＜家屋の要件＞

・2008年1月1日以前から存在する住宅

・工事後の床面積が50m2以上280m2以下

＜改修工事の要件＞

1. 窓の改修工事または1. と併せて行う
2. 床の断熱改修工事
3. 天井の断熱改修工事
4. 壁の断熱改修工事

※改修部位がいずれも2013年省エネ基準相当に新たに適合すること

＜工事費の要件＞

・50万円超

＜期限＞

2024年3月31日（改修工事完了）

ほかにも、窓リフォームは省エネ断熱につながるリフォームなので、

国や市区町村でも助成金が出ているケースがあります。

今年度の国の助成金「先進的窓リノベ」は現在7割前後（2023/9/30現在）の方が申請されております。※予算が無くなり次第終了です。

今後の新たな助成金にも期待です。

今回は窓リフォームについてご紹介いたしました。

お住まいの暑さ寒さ、音、防犯などなど

気になる方はぜひお気軽にアールツーホーム白金高輪店までお問い合わせください。

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アールツーホーム白金高輪店

フリーダイヤル：0120-667-602

〒108-0072 東京都港区白金２丁目１−６

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定休日：毎水曜、祝日

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