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2021/2/16

【デザイン性を高めるには Vol.3 色】

こんにちは! 東京でリフォーム専門店を展開しているR2ホームアールツーホーム)です。

住まいのデザイン性を高める要素についてお伝えしてきたこちらのシリーズ。今回のテーマは「」です。色に関してはお伝えしたい点がいくつかありますので、「寒色・暖色」「配色」「色の数」の3回にわたってお届けしていきます! 第1回目は「寒色・暖色」についてです。

多くの人は住まいに安心や安らぎを求めているはず。そうした空間づくりにおいて、色選びはとても重要な要素です。
例えば家の天井や壁には白色が使われていることが多いですよね。それは、白が膨張色であり、部屋を広くみせてくれるから。逆に、黒い天井や壁にすると、圧迫感が増し、部屋が狭く感じます。このように、実際には同じ広さの部屋であっても、使う色によって部屋の印象が変わります。

ほかにも色は、わたしたち人間にさまざまな心理的影響を与えています。たとえば「青・青緑・青紫」といった寒色は副交感神経に作用し、リラックス効果があるとされています。反対に「赤・橙・黄」などの暖色は交感神経に作用し、活力を与えるとされていて、暖色と寒色では体感温度が2~3度も違うといわれるほど。

また「黄緑・緑、紫」などの中性色は、体感温度にあまり影響を与えない色です。テーマによって寒色、暖色、中性色を使い分けることで、より快適な住まいを実現できるでしょう。

次回の「配色」についてもお楽しみに!

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