【知ってて損はないリフォーム用語集 Vol.10 壁の種類】
【知ってて損はないリフォーム用語集 Vol.10 壁の種類】
こんにちは! 東京でリフォーム専門店を展開しているR2ホーム(アールツーホーム)です。
家づくりにおいては、ときに専門用語が飛び交うことがあります。アールツーホームではできる限りわかりやすい言葉を心がけていますが、ある程度の用語を知っておくと便利です。今回は「壁の種類」についてお伝えいたします。
<袖壁>
壁から垂直に張りだした、幅の狭い壁のことです。服の「袖」のようであることから、袖壁という名前が付いたそうです。開口部の両端のように必然的にできる場合もありますが、キッチンを隠すためにあえて設ける場合もあります。
<下がり壁>
天井から下へ40〜50cmほど下がっている壁のことをいい、「垂れ壁」ともいいます。さりげなく空間を仕切れることから、日本家屋ではよく用いられてきました。またデザイン性や間仕切りとしての役割だけでなく、防火のために設けられることもあります。天井から下に50cm以上突き出した下がり壁は「防煙壁」と呼ばれ、火事のときは煙の広がりを止める目的があります。
<腰壁>
床から90〜120cm程度の高さの壁を「腰壁」といいます。最近ではキズがつくのを防いだり、デザイン的な目的のために腰壁に板を貼ることもあり、そうすることで空間に表情が生まれます。
いかがでしたでしょうか。特に「腰壁」を知っておくと、家づくりの幅も広がると思います。
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