interview
文京区白山  H様邸

施工途中の変更も厭わず、
いつも我々の立場に立って提案してくれました。

祖母が暮らしていた築40年、鉄筋コンクリートの住居を引き継ぐことになりました。しばらく誰も住んでいなかったので、古くなっていた水まわりの設備は手入れが必要です。それなら、いっそのこと内装も含めて夫婦2人で暮らしやすいようにリフォームしようと業者探しを始めました。

インターネットで検索して何社か問い合わせしましたが、最寄り駅への行き帰りによく前を通っていたアールツーホームもネット上で名前を見つけて候補のひとつとして考えていました。結局、計3社と話しましたが、担当者の印象はそれぞれかなり違いましたね。なかでもアールツーホームは、こちらの話をよく聞いてくれて、とても印象が良かったです。長い目で見て、近所にあれば気軽に相談に行けるとの思いもあり、アールツーホームにお願いすることに決めました。

独身時代、僕はロンドン、妻はパリで暮らした経験があり、古い建物に手を入れて大切に使い続けるヨーロッパの暮らしを素敵だなと思っていました。今回、築40年の建物をリフォームことになり、テーマはあの頃経験したヨーロッパの暮らしにしようとすぐに決まりました。内装はシンプルに、でもどこかにアクセントを入れて。構造の鉄筋を見せたり、タイルの端は仕上げをせずに剥き出しのまま、無垢材のフローリングの木の節や色むら、欠けもそのまま楽しめばいい。自分たちが気に入ることを最優先にして、担当者の方に助けてもらいながら一つ一つ決めていくのはとても楽しい時間でした。

結果的にインテリアのよいアクセントとなっている鉄筋ですが、実は最初は取り除く予定でした。しかし、ダイニングに構造上取り除けない柱が1本あることが判明し、であれば梁の鉄筋も残したほうがバランスがいいだろうと、急きょ変更になったのです。施工側としては計画を変更するのは面倒なことだったのではないかと思います。しかし、担当者の方は嫌な顔ひとつせず、計画の変更を提案してくれました。このほかにもいろいろと、常に我々の立場に立って親身になって提案してくれました。話しやすかったこともあり、ワガママもいっぱい言わせてもらいました。お陰で納得のリフォームになったと思います。ありがとうございました。

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